From:ダン・ケネディ
From:ダン・ケネディ
コンティニュイティのノウハウがあれば応用は無限大
「コンティニュイティ」とは、店が自動的に商品やサービスを届けることができるよう、消費者と契約し、消費者のクレジットカードに毎月請求する仕組みのことです。
あなたは、自分のビジネスにはコンティニュイティが応用できないと思っているかもしれません。
たしかに、すべてのビジネスに応用できるわけではありませんが、コンティニュイティを取り入れることで得られる恩恵は、無視するには大きすぎます。これほどまでに安定した収入を得られる手段は他にありません。
自動的に繰り返し収入が発生しますし、商品やサービスの納入前に支払いがされます。これほどすばらしい財政モデルは他に考えられないほどです。
どんなビジネスでもコンティニュイティを取り入れるべき
オンラインではこんな好例があります。「INC」(アメリカのビジネス雑誌)の記事で特集されていた「BabbaBox(ババボックス)」です。
このババボックスは、子どもが好きそうなアクティビティや本が詰まったパッケージが毎月送られて来るという内容です。このコンティニュイティプログラムは「BabbaCo.」から生まれました。eコマースサイト(オンラインカタログ)経由で、プレイマットやよだれ拭きといった赤ちゃん&幼児向けの商品を売っている会社です。
ババボックスは大規模なものではありませんが、毎月29.95ドルを払って届けてもらっている人が数千人いて、人数は毎月増え続けています。
コミュニティでは、フェイスブックを使ってババボックス利用客が子育てのコツをシェアしたり、子どもの写真を投稿したりしています。
これは要するに、小さい子どもがいる親をターゲットにした、インフォ・エンターテインメント・マーケティング・ビジネスなのです。
売上の額だって事前にわかる
コンティニュイティでは、毎月、第1日目に自分の知っている額が入ってきます。「このくらい入ってくればいいな」と希望的観測を持ったり、いくら入ってくるか見当もつかないということがありません。
前もって収入を知っていることは、入ってくる収入の額を予測したり、期待したり、希望したり、あるいはその額が入ってくるよう目指したりするよりも、ずっといいと思います。
ダン・ケネディ
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