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香港の店舗視察:客単価アップ法

2013.11.2 | ,
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From:ハワードジョイマン

From:ジョイマン

香港のクルーズ船の中から、、、

私は今、香港にきています。こちらの店舗視察をしています。
香港は初めてなので、香港のことが全く分かりません。
こちらの飲食店で食事をするのは、言葉もほぼわからないですし、お店のことも知りません。
つまり、何も知らない状態でお店に入って、料理を注文します。
これって、あなたのお店に初めて来るお客さんも同じようなことが言えますよね。

確かに、日本国内の場合はメニューも日本語で書かれている訳ですが、初めてのお店に入るお客さんにとっては、どんな料理か分からない訳です。
もし、あなたのお店での一人あたりの利用額(客単価)が伸び悩んでいたり、収益がうまく取れてないのであれば、メニューブックを改善することで、客単価(一人当たり利用金額)を伸ばすことはあなたが想像している以上に簡単にできます。

その方法を知っているかどうか?
それだけの違いです。

まず第一に、あなたがお店の客単価を上げたいと思っているのであれば、まずはぜひ、普段行かないようなお店に行ってください。
それは、普段いかない料理ジャンルとか普段行かない価格帯のお店などです。
つまり、勝手作法が知らないお店のメニューブックを見ていただければ、いかに、お店のメニューブックが分かりにくいものか理解できると思います。

多くの場合、自分たちが知っていることは、お客さんも知っているという前提条件で作っているので、えてしてお客さんからしたらわからない訳です。

1.専門用語を使っている
2.写真がない

もし、あなたのお店のメニューブックが上記2つのことが該当していれば、お客さんにとっては、それらがどんな料理かも分かりません。
つまり、注文しづらいので一人当たり客単価も伸びません。

昨日行ったお店は、写真が掲載されていたので、言葉が分からなくても、どんな料理かイメージできたので、注文することができました。

つまり、初めて来店した方でもわかるように

1.平易な言葉 
2.写真などを添えてイメージができるように

してあげましょう。

それにより、注文しやすくなり、注文点数と高い単価のメニューも注文しやすくなります。
そして、安い商品しか注文してくれないと悩んでいるお店の方のメニューブックでほぼ共通しているのは、安い価格のメニューから上から順番に記載していることです。

人は、上から順番にメニューを見る算段をしていますので、結局、安い価格のメニューが上から順番に記載されているだけで、結局、安いメニューの注文が増えます。
だから、安いメニューから並べるのではなく、注文してほしいメニューを上に並べたり、大きく記載することで、客単価を上げることができます。

さて、あなたのメニューブックを見返してください。
あなたのお店の改善点が、見えてきませんか?

ーハワードジョイマン

ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

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