From:寺本隆裕
先日、スマホ・エキスパート松本さんとのインタビューを収録しました。
恐らく日本で一番、スマホでの集客方法について詳しい人です。
Response Podcastのゲストとして、わざわざ東京から日帰りで大阪まで来てくれたのですが、多忙な彼は16時頃に大阪オフィスに着いてすぐに収録スタート。
そして一緒に夕飯を食べて20時過ぎの新幹線で帰って行きました。
かなり無理して来てもらいましたが、お陰でとてもおもしろいインタビューになりました。
スマホがトレンドに乗ってるというのもあり、松本さん、今ものすごく勢いがあります。
会社もどんどん大きくなっていて、人もどんどん増えています。
彼のやりたいことをサポートしたい!という人が、どんどん彼の周りに集まってきています。
会社を大きくしたい。人を沢山雇いたい。
あるいは、少人数で効率よく経営したい。自由なライフスタイルを満喫したい。
いろんな価値観を持った経営者がいます。
が、
やっぱりこうやって自分の価値観にまっすぐで、一生懸命働いている人と話すと、とてもモチベーションが上がります。
彼へのインタビュー、元々は30分くらいの予定だったのですが、話の内容が面白すぎて僕自身が質問しまくってしまい、結局1時間近くの内容になってしまいました。
特に、B2Cをやっている人や、店舗の集客をやっている人にはお勧めです。
(インタビューはこちら → http://www.theresponse.jp/?p=18911 )
ところでこのインタビューの中に一つ、とても重要な話(しかし恐らくほとんどの人がスルーしてしまうであろう)があったのでシェアしたいと思います。
それは、、、
確かにスマホは今アツいし、やったほうがいいけど、
スマホのサイトを作れば売れるわけではない。スマホが売れるのは、「売れるスマホサイト」を作った場合に限る。
というところ。
こういった「新しい」ものは、すぐにあらゆる問題を解決してくれる、「魔法の薬」に見えることがよくあります。
FAXが登場したとき、FAX DMをやれば売れると多くの人が飛びつきました。
インターネットが登場したとき、インターネットをやれば売れると多くの人が飛びつきました。
ツイッターが登場したとき、ツイッターをやれば売れると多くの人が飛びつきました。
しかし、、、飛びついたほとんどの人が、うまくいきませんでした。
・・・そして、スマホ。
今、スマホをやれば売れると多くの人が飛びついています。
しかし、、、それは本当にそうなのでしょうか?
スマホをやれば儲かるのでしょうか?
FAXやツイッターなどと同じような結果になるのは、目に見えていませんか?
全ては「売れるメッセージ」があってこそ!
スマホもFAXもインターネットも全部、ダン・ケネディの3Mで言うところの、メッセージをマーケットに届けるメディアの一つに過ぎません。
・Message:メッセージ(セールスコピーやページの構成など)
・Market:マーケット(見込み顧客)
・Media:メディア(媒体)
の3Mです。
メディアは単なる、メッセージの拡散用のツールですから、どんなメディアも、売れるメッセージが作れなければ全くもって無駄なのです。(0に何を掛けても0です)
特にインターネットでは、フェイスブック、ブログ、ツイッター、スマホ、、、次々と新しいテクノロジーが出てきます。
しかし、あなたはそれらが単なる「メディア」つまり、メッセージを拡散する方法の一つだということを知り、使う、使わないを慎重に選ばなければいけません。
売れるメッセージが作れれば、、、
これらのメディアは「レバレッジ」の役割を果たします。
トレンドのスマホも脅威のツールとなり、爆発的な集客をもたらしてくれます。
この順番が大事です。
まず、何はなくとも、売れるメッセージ(売れるセールスレター)を作り、それから媒体を増やすのです。
これを間違えると、無駄に「ブーム」に振り回されるだけで終わります、、、
インターネットは変化が早い。というのはウソです。
ただ単に、新しいメディアが日々増えているだけです。
やるべきことをやっていれば、いちいち新しいメディアに付いて行く必要はありません。
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