From:ハワードジョイマン
静岡の事務所より
「3年B組」
あなたは、3年B組って言ったら、何を思い浮かべますか?
90%以上の人が金八先生を思い出すことでしょう。
冷静に考えれば、全国には多数の学校があります。
中には、3年A組、3年B組、3年C組が沢山あることでしょう。
だから、沢木先生でも中澤先生でも、佐藤先生でもいたでしょうに、、、、、、
でも、全国の多数の方が、3年B組といわれれば、金八先生を思い出します。
このように頭に一度焼き付けられたフレーズは、それを書き直すことは至難の業です。
だから、企業はテレビCMで商品名をフレーズのように連呼して記憶させます。
ファイトー、イッパ~ツといえばオロナミンCですし、ポリンキー、ポリンキーといえば、「教えてあげないよ♪じゃん」です。
まあ、これは私世代のフレーズですが、あなたも小さい頃から遡ると、フレーズの連呼によりいつのまにか記憶に焼き付けられたフレーズがあることでしょう。
そして、その商品を無意識の内に利用しているかもしれません。
お客さんから選ばれるお店というのは、簡単に言ってしまえば、お店から新商品の入荷の電話が入ったり、ハガキが届いたり、お店側から何らかのアクションがあるお店っていうのが、結果として再来店率が高まり売上アップに寄与します。
しかし、それ以外に、お店からのアクションが無い時でもお店にきてもらうきっかけを作れば、来店客数は増えますよね。
例えば、飲食店を思い出してください。
あなたが、お腹が空いた時に何を考えますか?
まず最初に考えるのは、何を食べたいか?
つまり、料理のジャンルで考えますよね。
例えば、最初に「野菜炒めが食べたい!」って思ってから、
自分の頭の中のデータベースで野菜炒めの食べられるお店をピックアップします。
つまり、飲食店で言えば、
料理名からの店名という思考の流れになっているわけです。
もし、出張中とか知らない場所だったり、たまには他のお店にいってみたいと思ったときは、スマホなどで検索するわけですが、、、、
基本は、料理ジャンルを考えた後に、他のお店よりもまっさきに自分のお店を思い出してもらうことです。
つまり、
野菜炒めなら●●チャーシュー麺なら●●
この●●が自分のお店の店名になってくれるようにお客さんの記憶にインプットしてもらう必要があるわけです。
そして、最初に思い出してもらえるお店「だけ」が2番手以降を大きく引き離し、客数を増やすことが出来るわけです。
なぜって、そのお店に行ってから次のお店に行くのって面倒ですからね。
そのお店に行けば、多少並んでも結局、そのお店で食べる割合が高いわけなんです。
結局、お客さんにパッと思い出してもらうためには、どの料理も無難に美味しいより
「唐揚げがめっちゃうまい!」など、特定の料理が美味しかったり
「ていうかトンカツでかすぎ!皿からはみ出てる!」などインパクトがある料理の方が
結局、人の記憶に残り、思い出してもらいやすい訳です。
下手に料理が上手な店主のお店ほど品揃えばかり増えていって、結局、お客さんの記憶にも残り難い結果となります。
いわゆる、器用貧乏という訳です。
さて、質問です。
あなたの会社、店舗は、お客さんからどのように認識されていますか?
「●●なら貴社名」
この●●の候補を書き出して、自分の会社が魅力を改めて考えてみてください。
あなたの会社・店舗が地元で金八先生のような、すぐに思い出してもらえる存在になることを応援しています!
ハワードジョイマン
追伸
ザ・レスポンスといえば、、、、?
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ちなみに、ハワードも4文字です(笑)
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