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ダイレクトマーケティングの基礎を固めよう

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From:小川忠洋

From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、

2,013年、仕事始めの第一週なので、今日はフザけた話はおいといて、真面目な話でもちょっとしてみようか。2,013年のインターネットマーケティングのトレンド大予言とでもいきますか。。。

2013年インターネットマーケティングはこうなる…

(かも)

と言ってみたものの、インターネットマーケティングほど予測が難しいものはない。。。なんてったって、1年前はフェイスブックなんてやってなかったわけだからね。。。ところが今じゃ、フェイスブックは主要なメディアにまで成長している。。。こないだネットで検索してたら、フェイスブックで話題の”ダイレクト出版”みたいな”まとめ”まで出てるくらいだし…

一方、震災でいっきに普及した感じのあるツイッターなんかは、、、やってる人は多いみたいだけど、主要なメディアになってるか?と言えば、全くもって影響力がない。こんな中、今後どうなっていくか?と言うのを予測するのは難しいが、僕が思う傾向は、、、

①フェイスブック

今、言ったようにフェイスブックは今年も主要なメディアになるだろう。ちなみに1年前はフェイスブックなんかやってもあんまり効果ない。誰もやってない。。。特に僕らの顧客は経営者や起業家だから、忙しいからそんなのやってない人が多い。。。と言う話を北岡さんとした記憶がある。しかし、1年後の今になってみると「社長」のみなさんも、僕らのビジネスパートナーもみんなフェイスブックやってるんだよね。。。地味に。なので無視できない

ここで大切なのは「メディア」というキーワード。フェイスブックはただの広告媒体ではない。ウチのチームでも、ただ単にブログに誘導するためだけに使ってたりする傾向があるが、これじゃ上手くいかない。

メディアなんだからコンテンツを配信しなきゃいけない。全ては人間の認知なんだから、生身の人間が「いいね!」って本当に思うようなコンテンツを配信すべき。そして、「ここはいい情報を配信してる」という認知(ブランド)を作るべきだ。

それをやらずにただ単にファン数だけ増やした所で意味がない。メルマガでもおんなじだが、ファン数や読者数ってのはただのデータや数値ではない。一人一人の生身の人間だという事を忘れてはいけない。生身の人間から、「信頼・信用」を得るためには何が必要なのか?と言う根本的な事を考えていけば、やるべき事は分かるはずだ。

フェイスブックでもメルマガでもメディアと言うのは価値あるコンテンツを作る能力が最終的には決め手になる。短期的にはいろいろなテクニックもあるが、長期的にはこれに尽きる。コンテンツ制作と言うのは、いわゆるコンテンツ販売のビジネスだけに限らず、全てのビジネスにとって極めて重要なスキルになってきている…。

②コピーライティングは変わらない…

そういう意味で言うと、セールスレターと言うのはこの変化の激しいインターネットマーケティングの世界で、ほとんど変わらず、どんどん重要性を増しているものの1つである。7-8年前から変わってないし、今後10年20年も変わらんだろう。

セールスレターってのはWebでの営業なわけだから。営業がなくなるわけがない。

コンテンツ制作と言うのも、コピーライターが作るものと、そうじゃない素人が作るものでは、設計のレベルがまるで違ってくる。そして、Webで最終的に商品を買ってもらうためには、セールスレターが必要になる。

③ビデオ・ビデオ・ビデオ

「ビデオやれ!」ってウチの会社では3~4年前からずっと言っている。。。しかし、まだまだ、まだまだビデオを使ったマーケティングが進んでいない…

先ほどのコンテンツもそうだし、セールスレターもセールスビデオにしてチャレンジするとか、そういう取り組みをガンガンやっていかないといけない。はっきり言ってセールスビデオのノウハウはまだ確立されていない。セールスレターには100年もの歴史があるが、セールスビデオの歴史はとても浅い。なので、ノウハウがあまり確立していない。だが、基本はセールスレターのライティングと同じだ。ちょっとした所が違うだけである。なのでそのちょっとしたポイントを掴みさえすれば、圧倒的な成果が出るはずだ。

同じメッセージを使った場合、セールスビデオ対セールスレターだったら、10中8~9はセールスビデオの方がCVが良い。しかも、10%20%の違いじゃなく、倍とか言うレベルで、だ。

ビデオマーケティングは間違いなくWebとの相性ばっちしである。やらない手はない。ってか、やらなきゃいけない。

ノウハウがないから手探りでやることになるだろう。まずは、セールスコピーの勉強をしっかりしてから、それを元にいろいろセールスビデオを作って試してみるといい。ノウハウを確立するまでは1-2年はかかるだろう。だからそれくらいの気持ちで取り組んだ方がいい。あなたの競合はきっと、それほどの気持ちでは取り組まないはずだ。すると、1-2年後に圧倒的な優位が築けることになる。それほど価値のあるスキルだ。

④DM打て

これ、もう言い疲れるくらいに言ってるからいまさらだけど、オンライン広告の反応はものの1-2年で落ちてしまうが、DMの反応は全く落ちてない。DMってのは見込み客にダイレクトに届く最強のメディアだ。もしあなたの会社がオンラインに特化しているなら、オンラインで獲得した顧客にDMを送ってみよう。もうなんならWebのセールスレターをプリントアウトしたくらいのもんでもいい。間違いなく売上を上げることが。

顧客はあなたのWebサイトをしっかり見てるというのは完全なる幻想。完全なる自己陶酔。完全なる自意識過剰にすぎない。ほんの一部の人しか見てないんだよ。だから、できるだけたくさんの人に見せないと。同じリストにDM送るだけで見る人2倍とかになるんだぜ。やらなきゃダメじゃね?

ダン・ケネディのダイレクトマーケティングニュースレターを購読していれば分かると思うが、毎月のようにDMの話、DMのサンプルが出てるでしょ?んで、それやってる会社、みんな業績がいいわけ。グーグルですらDMでアドワーズのアカウント獲得してる。。。

何か気が付きませんか?

⑤基本をしっかりと…

フェイスブックだビデオだ言われると、楽しそうだし、いろいろやらなきゃいけないと思うかもしれない。しかし、とは言え、基本がしっかりしてないと無意味だ。特に、マーケティングのレベルが低い業界では(あなたから見ればほとんどがそうだろうが)ほとんどの会社は基本的な事を全くやっていない…

例えば、この資料請求1件あたりいくらの売上があがるのか?3ヶ月で平均いくらの売上になるのか?半年では?電話一本かかってきたら、いくらの売上になるのか?と言うことは資料請求や電話を受けるのにいくらの広告費が使えるのか?こういった数値を出してないとか、、、お客の声を取ってないとか、リサーチしてないとか、、、広告のヘッドラインがないとか、、、ベネフィットじゃなくてスペックを書いてるだけとか、、、、

このような基本的な事を全くやっていないので、基本的な事をやるだけで普通は業績が上がる。ぶっちゃけた話が、フェイスブックがどーこーってのはあなたの競合の耳にも必ず入っているし、注目しているはずだ。しかし、こういった基本は誰も注目しないし、進んでやろうとはしない。なぜなら、「退屈」だからだ。

しかし、こういった退屈な仕事をちょこまかちょこまか重ねあわせていく事こそが、安定した業績アップにつながるのである。

***

結論はダン・ケネディのダイレクトマーケティング・ニュースレターを毎月きちんと読んで、ちゃんとやれ!って事である(笑)

ま、この中の1個でもちゃんと飽きずにやれば、2,013年、業績上がること間違いなしだろう。

今年1年があなたにとって最高でありますように♪

小川忠洋

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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