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初心者シリーズ:いよいよサイト作成!

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From:寺本隆裕

  • ホントに、パソコンが苦手な人はネットビジネスで成功できないのか?
  • ガンガン反応の出るホームページを作るために、絶対にすべきこと
  • 致命的な勘違い

From:寺本隆裕

これまで数回にわたって、「ネットビジネス初心者の方へ」という企画をやっています。今日でその企画も4回目になります。

1つ目の記事はこちらをクリック
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(これを順番にちゃんと読んで、課題や質問にまじめに答えて行ってもらえれば、あと数回の記事が終わった頃には、具体的なTODOリストができているはずですよ!)

ブログにコメントもたくさんもらっていて、とてもありがたいんですが、たまに、ちゃんと伝わってるのかな?というのが気になるところもあるので、もしブログにコメントして「公開」できないけど、実はひそかに聞きたいこと、もっと詳しく知りたいこと、要望などがあるなら、ここに極秘コメント受付フォームを作ったので、ここにこっそりと連絡をください。
      ↓
「極秘」コメント受付フォーム

そして今日は、いよいよホームページの作成について話を進めていきましょう。自分の商品を売る場合でも、他人の商品を売る場合でも、ページを作る前に、必ずこれを意識してください。

「全ての」ページは、ただ一つ、
「この目的」のために存在すべき・・・

ウチの会社に入ってくるバイトや、セールスやマーケティングに直接かかわらないスタッフが、たまにウチのこういうページを見て、こういうことを言います。

「この商品説明のページは、長すぎるんじゃないですか?」

注目してほしいのは、「長すぎる」という部分ではなく、「商品説明の」と言う部分です。インターネット上に存在する多くのサイトのうち、儲からないサイトや、反応の出ないサイトがやってしまっている致命的な間違いが、ここにあります。それはつまり、、、

サイト=商品説明をするものだ、という間違い

です。全てのページでやるべきことは、商品を説明することでも、あなたの会社のこと、あなたのことを説明することでもありません。全てのページでやるべきことは、「売り込み」です。何か、あなたが訪問者から達成したい一つの反応、行動を決めて、その反応、行動を今すぐとることのメリット、理由を、ひたすら売り込むべきなのです。

つまり、全てのページの目的は、ページの閲覧者から何らかの反応(例えば、無料小冊子を請求してもらう、商品を買ってもらう、など)を得る事です。

例えばこのページはとても反応のいいページの一つですが、これが例えば、「無料のマニュアルが300ページです。毎月商品を送ります。紙とCDです。値段はxx円です。」という短い商品説明のページだったら、そんなに高い反応は出ないでしょう。

いかにして、行動させるか?

セールスできていない、というのは、ネット上にかかわらず、ポストに大量に投函されるチラシや、電車などに掲載されている広告でも、ほんとにしょっちゅう見かけます。僕の家のポストには、毎日何枚もの住宅に関するチラシが入っていますが、どれもこれも、言ってみれば値段と間取りしかかいてないような、いわゆる「商品説明」のチラシです。

ネット上でも、資料請求のページなどでは、よく見かけます。商品の概要だけが説明してあって、「詳しくはこちらから資料請求を!」と書いてあるページです。あなたも見かけたことがあるでしょう。

例えば、ホームページを作ってアクセスを集めたけど、見込み客が集まらない、とか、問い合わせが来ない、といった場合の最大の間違いは、ページの訪問者に、その「行動」を今すぐする具体的な「理由」や「メリット」を売り込めていない、というものです。

見込み客は、資料や無料サンプルなどを請求すると、あとで売り込みが来ることを潜在的に知っています。名前や連絡先をあなたに知らせるというリスクと、それを入力するという手間もあります。

つまり、無料(=お金は払わなくていい)とは言え、見込み客はお金以外の「何か」を支払う必要があるわけです。だから、それを支払うだけの価値がある、ということを十分に売り込む必要があります。

売り込みを、文章(ネット上に書いた文章)でやる技術が、コピーライティングです。この部分の技術については、ザ・レスポンスの中心テーマでもあるので、継続的にお伝えしていきます。

そして、ネット上にのせる最初の文章を書く前にやるべき、とても大事なことについては、少し長くなるので、来週の金曜日の記事でお話しします。この記事を読んでもらえれば、「普通の」商品を扱うビジネスを、価格競争に巻き込まれず、むしろお客さん(しかも優良顧客)が自動的に寄ってくるようなビジネスに変える方法がわかります。

そしてここからは、最近いくつか頂いたコメントやメッセージの中で、ちょっと気になる意見があったので、少し脱線して、以下のテーマについてお話しします。

コラム:ホントに、パソコンが苦手な人は、ネットビジネスをスタートできないのか?

パソコンが苦手、と言う理由で、僕のこの企画を「ただ読むだけ」にしてもらってはもったいないと思っています。むしろ、パソコンが苦手、というのは、ネットを使ったビジネスをスタートできない理由ではありません(言い訳ではあるかもしれませんが)。

とはいえ、いわゆるパソコンの操作方法やホームページの作り方、、みたいなところは、この企画や、ザ・レスポンスの記事では紹介するつもりはありません。具体的に言うと、

「ここをクリックしてユーザ登録して・・・」
「HTMLというのは、こういう仕組みになっていて・・・」
「レンタルサーバーはここがお勧めで・・・・」

というところは、紹介しません。

なぜか?

理由は2つあります。1つ目は単純に、そういう知識はどこでも手に入るからです。本屋に行けば、ホームページの作り方的な本はたくさんあるし、ネットで調べれば、こういうサイトのように、役立つサイトはたくさんあるからです。僕が一から記事を作るより、そっちを見てもらった方がいいと思うからです。

もう一つは、あなたがこれまでの記事を読んできてくれたならわかると思いますが、「インターネットを使ったビジネスをするという事は、ホームページを作る、ということを指すのではない」からです。

大事なのは、「インターネットを使って、誰に向けて何を言うのか」そして、「どうやったら、そのターゲットとする彼らから、よりたくさんの反応を得られるのか?」を追求することです。

ホームページを作るのに技術的な壁があるのなら、ホームページ制作の会社に頼めば、簡単に作ってくれます。SOHOなどで請け負っている人などなら、費用も安く抑えられるかもしれません。

あなた自身が勉強して試行錯誤する時間、そして実際の作業時間は、もっと重要な別の仕事に充てるべきです(ウチでも、最近は優秀なウェブスタッフが入ってくれたおかげで、たくさんのプロジェクトがスピーディに回るようになりました)。

これからビジネスを組み立てようとするあなたの最も重要な仕事は、HTMLの技術を習得して、ホームページを作成できるようになることではありません。(ちなみに、世界でもっとも有名なインターネットのエキスパートである、ヤニク・シルバーは、未だにホームページの作り方を知りません。)

あなたが、ホームページ制作会社など、HTMLの技術を売るビジネスを目指すのでないなら、パソコンやHTMLの「技術」がないというのを、インターネットを使ったビジネスをスタートできない理由にするのは、とてももったいないな、と思います。


今回の記事は以上です。

宿題:これまでの記事を読み返してみて、ホームページを実際に制作する(HTMLを書く)ことよりも重要なあなたの仕事は何か、定義してみてください。

fasdf

PS:最初に言った、「極秘」コメント受付フォームはこちらです。なるべく早めに、でもあまり深く考えずに、ぶっちゃけて書いてください。↓「極秘」コメント受付フォーム

PPS:もちろん、いつもどおりのブログのコメントも待っています。下に書いてください。頂くコメントが、この企画を続けるモチベーションになっています^^

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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