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見込み客のための広告って?

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

先月、ビジネス・スクールが終わった後に、何人かの質問を受けていた。その時、とてもいいセールスレターを作っている人がいた。

「このセールスレター見てください。どう思いますか?」と言う質問を受けると、大抵は、昨日の北岡秀紀氏じゃないけど、自己満アピールが満載である。んで、見込み客の事、相手の事などあんまり考えていないモノが多い。

しかし、彼の作ったセールスレターは違った。見込み客の悩みをよく知っているし、明確にそれを示していた。とってもいい出来だったので、そんなに修正するところはないだろう・・・と感じていたんだけど、、、

『これどこに出すんですか?』

『雑誌です。雑誌に広告として出して、検索してもらって買ってもらう感じです』

『なるほどぉ』

僕が提案したアイディアは非常に単純なアイディアだった。リードジェネレーション広告にしてみたらどうか?と言う提案だ。

リードジェネレーション広告とは「リード」つまり見込み客を集めるための広告。一般的な広告は、大抵、イメージ広告か、商品を売るための広告である。一方、リードジェネレーション広告とは、商品は売らず、商品を買いそうな見込み客を集める…そういう広告だ。

リードジェネレーション広告

「3つの数字で会社は儲かる」のプレゼンテーションを見た人は分かるだろうけど、僕は基本この”リード”を獲得して、そこに対して”セールス”をすると言う手法をオススメしている。

なぜかと言えば理由は簡単だ。大抵の業種ではリードジェネレーション広告をあんまりしていない事。そして、リードジェネレーション広告の方が、調節販売してしまう広告よりも結局、成果が高い場合が多い。プラス、見込み客のリスト化ができるわけだから、、、後々まで使える資産にもなる…

今回のケースでも、きっと成果は良くなるはずだ。長期的に見て、見込み客のリストを持っていると言うのは非常に大きい。

例えば、この広告を1000人の人が見るとしよう。それで、この商品(商品Zとしよう)を、いきなり買う人が10人いたとする。一方、リードジェネレーション広告の場合、この商品を買いそうな見込み客を集める広告である。なにかの餌(オファー)を使って見込み客を集める。もちろん無料である。となると、1000人のうち100人くらいはこのオファーに反応するとする。

んでもって、反応した100人のうち10人が商品Zを買ったと。同じじゃないかと。。。しかし違う。なぜなら、1か月後に同じセールスを残りの90人にかければ、さらに10人が商品Zを買うからだ。続けていれば、もっといくかもしれない。最終、100人のうち50人が買うなんて事だって実際ある。

さらにいい事がある。その100人に対して、売れるのは商品Zだけじゃない。新しい商品Yを出した。そのYのお知らせダイレクトメールを100人に送れば、うち20人が購入して、、、、新しい商品Xを出した、それを100人に送れば、、、、

、、、と言うわけである。これが雑誌広告だったら、新商品Yを出した時に、また掲載費用をとられるわけだが、自社リストになってれば、広告費はゼロである。広告費はゼロで、新しい商品を出した時に売上を上げる見込みがある程度立っている。。。素晴らしいではないか?

考えてみて欲しいんだが、、、商品Zを買いそうな人はたいてい商品YもXも買いそうな人である。買う人と買いそうな人はちょっと違う。そして常に買いそうな人の方が圧倒的に数が多い。

見込み客リストは顧客リストに次いで、

あなたの会社の最も重要なA級の資産である…

作れ!

 ぶっちゃけ。迷ったらリードジェネレーション広告にすればいい。大抵の業界では、リードジェネレーション広告なんかあんまりやってないから、、、これやるだけでも全然違ってくるよ。

あなたの広告はどんなかな?

小川忠洋

(お客様の声) 粕谷明彦さん私は本業がセールスで10年以上従事しながら、様々な教材に触れてきたが、この本はページをめくるたびに線を引くことになり、結果として、無駄なページが1ページもない

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小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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