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見込み客は比較している。

2012.10.8 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のオフィスより、、、

正直、ムカついている・・・月曜の朝から申し訳ないが、、、腹が立つのだ、、、さっきの電話での話、、、

『このホームページ作ったの誰?HTMLファイルをアップするだけだよ。それだけで金とんの?』

『ええ。なんか3万円だそうです。。。しかも、3万円でできるかなぁってな感じでした、、、』

『はぁ????デザインこっちでやるんだよ。そのファイルをアップロードするのに、さ・ん・ま・ん・え・ん?』

『えぇぇ』

『ちなみにちょっと聞くけどさぁ、、、このホームページ制作いくらしたの?』

『◯◯万円くらいって聞いてます』(3桁)

『はぁぁぁぁぁああああああ!!!!????』怒・怒・怒

『いや、これ言っちゃあ悪いけど、大したレベルじゃないで!』

『しかも管理費が◯◯万円かかってるんです』(2桁)

『はぁぁぁぁぁああああああああ!!??うぉぉぉぉぉぉ!!許せん!FTPのアップロードに3万円も取って、毎月◯◯万円だとぉ~~。悪いけど、●●さん、完全に騙されてると思うけど、、、』

こんな商売、まだあったんか!?と言えるような話だ。だいぶ昔は、ホームページの制作費用なんて誰も知らなかったから、ボッタクりみたいな金額で売る商売が流行ったが、まだあったんか。。。

イライライライラ、、、こーゆーどーしょーもない仕事するやつ見てると、他人事ながら、腹が立ってくる、、、、

とは言え、、、

WEBの世界を知らない人からしたら、分からないのかもしれない。。。もしかしたら、僕はイラついてはいるが、その会社はそれで満足だったかもしれない、、、どうなんだろう、、、?

『盲目の国では片目の男がキングである』

ダン・ケネディはよくこんな事を言う。セールスレターを書く時に、そんなに世界レベルで上手くならなくてもいい。あなたの競合を見て、それよりも上手ければいいわけだ。

つまり、誰もがコピーライティングを知らない”盲目”の業界では、ちょっと学んだ”片目”の男でも一番になれるってことだ。

どんな事も同じだ。オファーだってそう。とっっっってつもなく強くする必要はない。重要なのは競合よりも強いってこと。価格もそう。とっっっってつもなく安くする必要も高くする必要もない。重要なのは競合と比べてどうかってこと。商品の機能だってそう。さんざん増やす必要なんてない。重要なのは競合商品よりいいってこと。

現実のビジネスの世界では、常に注意しなければいけない存在がある。

それは競合である。あなたの見込み客は常に、競合とあなたを比較している。インターネットで検索が一瞬でできる世界ではなおさらだ。だから、ポイントは、競合より優位である必要があるということ。そうすれば反応は取れる。

ダイレクトマーケティングやコピーライティングを教えていると、とことんまで学びたいと言う人が多い。しかし、実のところ、とことんまでやる必要はほとんどの業界ではない。

大抵の業界では、ダイレクトマーケティングなんて知らない。コピーライティングのコの字も知らない。みんな、営業が命って思っているところが多い。そんな所でビジネスするんだったら、競合を見て、競合よりも強いオファー、競合よりも強い広告コピー、競合よりも強いメッセージを作ればいい。

そして、それは意外なほど簡単にできる。なんてったってみんな盲目だから。。。

冒頭のホームページ制作業者も、まわりがみんなホームページ制作に関して盲目だったら良かったのかもしれない。しかし、あの業界であれのやり方はもはや通用しない。あなたの見込み客は常に周りを見ている。あなたも常に周りを見なければいけない。

あなたの業界はどうだろうか?

まだ盲目なままか?それとも、、、

小川忠洋

強いオファー、強い広告コピー、強いメッセージ。コピーライティングの技術を手に入れれば、競合よりもはるかに優位に立てることができるでしょう。

この講座では基礎からしっかり学ぶことができます。

12週間コピーライティング実践プログラム

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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