From:小川忠洋
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
ちょうど1ヶ月ほど前、本の出版の相談を受けた話をしたんだが、覚えてくれてるだろうか?(記事)このご夫妻に、『いやいや、本なんて出す必要まったくないよ。そうじゃなくて、ネットやりましょうよ。ネット。フェイスブックなんかいいと思うよ。』
なんて無責任にも言ったもんだから、じゃあ、どうすればいいの?って話になった。ご近所だし、いろいろお世話になってるので世間話ついでにいろいろネットの話をすることになった…
その話がちょっとおもしろくて、、、
『フェイスブックやるって言っても、怖い人が来てこのページを荒らしていったらどうなるんですか?』
『このページにある写真を無断でどっかに広められちゃったら、、、』
みたいな。そして、
『いやいや、怖い人なんていませんから。そもそもフェイスブックは実名制だから、とっても健全なところですよ。2chみたいな匿名の世界と違って、もっと社会性があるんですよ。誰も人前で、公共の場で罵声あびせたりしないでしょ?』
『はぁそんなもんですか。。。』
『大丈夫。大丈夫。みんな良い人ばっかだから。フェイスブックでトラブルとしたら、旦那さんが出張の時にキャバクラでハメを外した写真が、アップされるくらいですよ』
『それは便利ですね(笑)』
的な話だった…そして、そのスクールにはHPがあってHP業者の人(多分、フリーの個人とかっぽかった)からここにお客さんの声を入れましょう。みたいな提案をされてるけど、どうすればいいか?みたいな話も、、、
『いや、いいと思いますよ。そりゃ。お客さんの声入れるのはね。』
『そうなんですか』
『でも、このホームページから、どれくらい新規顧客獲得できるんですか?それ、測ってなかったら意味無いですよね。お客さんの声入れて、どれくらい反応が上がったか?とか判断できないじゃないですか』
『そりゃーHP業者は変えよう変えようって言ってきますよ。それが商売ですからね。でも、こっちは金払うんだから、払ったお金がどう費用対効果を生むかってのをハッキリしておかないとね』
見るからにそのホームページは会社概要ってページだった。なので、まぁ、アクセス解析とかもしてないだろう。だから、今はやらなくてもいいんじゃないの?って話になった。ごめんよ。業者さん。
こんなもんである…
これが、普通だ。レスポンスの読者であるあなたは、世の中の誰もがダイレクトレスポンスマーケティングをある程度、分かっていて、WEBマーケティングをやって新規顧客獲得している、、、なんて思っているかもしれない。。。
しかしそれは大間違いだ。世の中の大半の人は、マーケティングなんて知らないし、考えた事もない。「営業」だと思っている。このご夫妻のようにインターネットは怖い世界、、、みたいに思っている人もまだまだたくさんいる。
プロダクト・ランチもビデオマーケティングもPPCも使っていない。ステップメールさえ使っていない。それがフツーだという事を忘れてはいけない…
これは何を意味するか?
非常に重要な意味がある。これは、巨大な市場がわれわれの目の前にあるという事を意味する。このような人達は、世の中にいくらでもいる。ごまんといる。っていうか、90%くらいの事業者はみんなこれくらいだと思っていいだろう。(日本の事業者が400万社だとして360万?そのウチ9割が1億未満としても324万社?話半分でも160万社か?ちなみに船井総研のトップクラスの五十棲さんですら、これまで手がけたクライアントは300社くらい)
そこにダイレクトレスポンスマーケティングのアドバイスをすれば、、、どうなる??めちゃめちゃ巨大な市場が生まれているのが分かるだろうか?(おおおぉぉぉ儲かりそうだぜぇぇぇ、と考えただけでもコーフンしてくる)
レスポンスを熟読しているあなたなら、スグにこの人達へのコンサルなんてできるようになるだろう。もし心配なら、北岡秀紀さん主催の「コンサル起業講座」に参加してベースを作ってからやってもいい。
とにかく、とてつもない市場が目の前に生まれている事を忘れてはいけない。きっとクライアントなんかセールスしなくても口コミだけで集まるぜ。
-小川忠洋
PS:
いやぁ~儲け話をしてる時は楽しいわ。
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