From:寺本隆裕
From:寺本隆裕
(2週前から、「ネットビジネス初心者の方へ」という企画をやってます。今日はその続き。)
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前回の記事では、ウェブサイトの2つの目的と、リストを集めた後にすべきことについてお話ししました。(ちなみに、前回の復習はしないので、もし忘れたなら、前回の記事に戻って読みなおしてください。)
今日は、ウェブサイトの2つ目の目的:「何かを売る=セールスレターを書く」ことについて話をしようと思ったんですが、「商品がないんですが、、、」というところで悩むケースがとても多いと思うので、今日は、「商品がない場合はどうすればいいの?」というテーマについて、少し掘り下げていきたいと思います。
商品がない場合に、あなたが取れる方法は次の2つ
商品にもいろいろと種類はあります。例えば何か自社工場を建ててそこで何かを作る、とか、畑で野菜を作る、とか、そういう商品もありますが、僕は当然そんな方法は知りません。そして、この記事を読んでいるあなたにとっても、そんな大変な方法を使っての「商品の作り方」のノウハウは求めてないと思うので、ここでは、テッド・ニコラスの言うところの、「世界最高のビジネス」である情報商材に絞って見てみたいと思います。
そして、いくつかある方法のうち、簡単なものをメインに紹介します。
方法1:ジョイントベンチャー
手っ取り早いのはこのジョイントベンチャー。例えば、いいコンテンツを持ってる人に商品を作ってもらって、それを売らせてもらうパターンです。または、その人のすでにある商品の販売権利をもらうという方法です。
コンテンツを持ってる人と協力して商品を作る(インタビューとか)というのも、一種のジョイントベンチャーのパターンです。世の中には、いいコンテンツを持ってるけど売れない、というような人がたくさんいます。(自分のコンテンツがネットで売れることを知らない人だらけです。)
また、この方法でうまくやれば、初期コストをほとんどかけることなく商品を手に入れることができます。
ジョイントベンチャーについては、この教材がお勧め。色んなジョイントベンチャーのパターンが紹介されているし、契約書のテンプレートまであるので、特に資金少なくビジネスをスタートする、または大きくするためには、有効です。
方法2:パブリックドメイン
これもとても簡単な方法。パブリックドメインとは、著作権の切れた(または放棄された)著作物のことです。特にアメリカには、大量の「著作権切れの優れた本」があって、それは誰でも自由に使えます。パブリックドメインのコンテンツを入手して、日本語に翻訳して、あなたの名前で自由に使うことができます。(安く翻訳してくれる人は、SOHOとかで簡単に探すことができます。)
ドキュメント形式の商品として販売することもできるし、そのコンテンツを元にセミナーをすることもできます。コンテンツを持ってる人を探す手間もありません。
例えば、広告界伝説の巨人「クロード・ホプキンス」の「Scientific advertising(邦題:広告マーケティング21の原則)」は、出版社から本として出版されてるけど、その出版社はホプキンスに1円も印税とかを払ってないハズ。だって、著作権が切れてるから、誰の所有物でもないからです。
あと、ナポレオンヒルの「Think and grow rich」も、恐らくパブリックドメイン(要確認)。
ダイレクト出版で売ってる商品も、ほとんどが英語の情報商材を翻訳したもの。翻訳するだけで商品が出来上がるので、とても簡単です。そして節約した時間を、メルマガを書くなどの、お客さんであるあなたとの関係性を保つという、極めて重要なことに使えるわけです。
ちなみに、実はパブリックドメインはこっそりウチでも販売しています。これを買った瞬間、あなたの商品が出来上がります。ぶっちゃけ、この方法でコンテンツを手に入れるのが一番簡単で早いと思います。(そして、「コンテンツ」は情報(=コンテンツ)ビジネスにおいて、当たり前ですが最も重要なものです。たくさん持ってる方が、強いです。)
方法3:自分自身で作る
あなたが、何かのニッチ分野で人に何か価値を与えられるようなものを持っているなら、あなた自身がコンテンツになりえます。あなたの知識を文字や音声、セミナーやコンサルティングなど、色んな方法で商品化することができます。
例えば、エクセルの初心者には、エクセルを「普通に」使える人の知識は価値があります。(実際、そういう人をターゲットにしたようなパソコン教室もたくさんあります。「教室」というのも「情報商材」の一つの形態です。)
「先生はいつも、生徒より多く勉強している」
これは、ケネディのパートナーのビル・グレイザーが言っていた言葉。もし、あなたが誰かに対して情報を売りたいなら、それを買う人(=生徒)よりもその分野について勉強する必要があります。逆に、人より詳しい分野があるなら、それはその分野にいる人にとって、価値があるかもしれません。
情報商材の作り方のもっと詳しい方法については、この無料ビデオ:「売れる情報商材の作り方」を参考にしてみてください。
他人の商品を扱う
このトピックについて、少しお話します。
Q:
「あなたの回りに、自社で作っていない商品を販売しているビジネスで、メジャーなものを挙げてください」(ちなみに、メーカーが直接エンドユーザに販売する手法が、ダイレクトマーケティングです。)
A:
例えば、ヤマダ電気とかビックカメラとかは、メーカーから卸した商品を売っています。リアルの本屋も、アマゾンなんかも、出版社から本を卸しています。百貨店だってスーパーだってコンビニだって、自社製品なんてのはマレですね。
例えば僕は、本を買うときはだいたい「アマゾン」で買います。たぶん、難波のジュンク堂に行っても同じ本を買うことができるだろうし、買う前に中身を確認することもできます。でもなぜ、同じ「商品」を同じ値段で買うのに、ジュンク堂じゃなくアマゾンなんでしょう?
答えは簡単。本屋に行く時間を節約したいからです。(在庫が切れてて無駄足になった・・・なんてリスクもありません。)その便利さに価値を感じているからですね。逆に言うと、本屋に行って実際に手に取って中身を見てみないと買いたくない、というような人には、アマゾンよりも本屋の方が価値を感じるでしょう。
前回の記事でも言いましたが、商品そのものが重要なのではなく、お客さんとの関係性とか、お客さんに与えられる価値が重要です。
いつもヤマダ電気で買う人もいれば、いつもビックカメラで買う人もいます。それは場所が便利だからとか、品揃えがいいとか、サービスやアフターケアがいいとか、安いとか、、、いろんな種類の価値観を持った人がいるわけで、それを満たす会社が儲かるのです。
最後に、他人の商品を扱う方法をいくつか紹介しておきます。
宿題:今日の記事を読んで、あなたにどんなアイディアが浮かびましたか?
fasdf
PS:今日は、色んな自社商品を紹介してしまいましたが、あなたの考えや価値観に合ったものがあれば、試してみてください。
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