From:小川忠洋
From:小川忠洋 ダイレクト出版
西宮のスタバより、、、
先週、”続ける事が才能だ”という話をした。いつもの記事よりも反応がよく、コメントもたくさんもらった。
中村源治 さん
「仕事で限界を感じた事があるか?」
という質問ですが、正直ありません。まだまだ、まだまだできる。もっともっとできるのに…って感じています。しかし、これは逆に言うと、限界を感じるくらい、鍛錬していないのか?一生懸命やってないのか?って感じもします。なので、中村さんが40歳ごろで限界を感じたってのは、、、なんかステキだなと思いましたね。
限界を感じるくらい、1つのモノゴトに情熱を注ぎ込みたいな…って正直、思います。限界を感じるくらい頑張ったんだったら、、、そのプロセスはとっても充実してたんじゃないかなって思いますね。
こんな若輩者へのコメントありがとうございます。
gonta さん
「小川さん、広告の謝礼はいいですよ。」
って、ありがたい(笑)どんどん広告してください。”ダイレクト出版(www.directbook.jp)”では、ぶっちゃけ僕が読みたいビジネス洋書や読んでめちゃめちゃ参考になった本ばかりを出版しています。僕らが読む本って大衆が読む本とは違いますよね。なのでかなり、独善的、骨太、いや身勝手な出版ビジネスです。(社内では社長の趣味だと思われています(^^;)でもレスポンスを読んでいる人とかなら、ヨダレが出るような本ばかりですが…(笑)
おっと宣伝が過ぎたかな・・・(笑)gontaさんのおかげでこのコンテンツの中で堂々と宣伝することができました。ありがとうございます♪
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さて、前回の最後で「ブランド」の話をしたのを覚えているかな?僕がどうすればブランドを作れるんだろうか?っていろいろ考えた時期があった。シャネルは何故、シャネルというブランドなのか?ブランドを作るのって謎が多い。正直、意図的に作れることなんて本当にできるんだろうか?と思うくらい。
特にダイレクトレスポンスマーケティングをやっていると反応を取るのが全て、売るのが全て。だから、ブランディングとは対照的な感じがする。でも、ブランドがあるってことは間違いない。みんなの認識の中で、あの会社の商品は信用できる、持っていたい、持つのが誇りである、、、というブランドがある。
どうすればブランドを作れるか?
どうすればそんなビジネスを作れるか?結局、明確な答えは見つかっていない。しかし、それに対する、唯一、確実な答えが「続ける事」じゃないかと思った。
ジェイ・エイブラハムもダン・ケネディもその分野で30年以上も同じ事を続けている。彼らと同じレベルのノウハウ、技術を持った人は他に全くいないか?って言うとそんな事はない。ダイレクトレスポンスマーケティングの天才は探せばいくらでもいるだろう。
しかし、30年以上、自分の顧客に対してそれを言い続けている人は他にいない。30年以上、顧客の前に、存在し続けている人は他にはいない。だから、他社を圧倒的に凌ぐブランド・パワーを持っているんじゃないだろうか?
10年後にこのザ・レスポンスがあなたの目の前に存在し続けていたら、、、それは今よりもブランド価値があがっているんじゃないだろうか?もしそうだとしたら、重要な事を忘れてはならない…
これを間違えると、ずっと続くブランドを作ることなど夢のまた夢。商売を続けることが非常に難しくなるだろう。そして、スグに別の方向に逃げ出したくなるだろう。つまり何が重要かというと…
顧客を選ぶこと
ザ・レスポンスで何度も話してきている内容だ。顧客を選ぶこと。誰を相手に商売をするか?を選ぶこと。これを間違えると、絶対に長く続ける事なんてできないだろう。
理由は簡単だ。誰も、嫌いな人間を相手にずっとずっと商売をし続けることなんてできない。一時しのぎはできる。一時的には我慢できる。しかし、10年我慢できる人なんていない。ましてや20年、30年なんて夢のまた夢。
つまり10年20年のスパンで事業を考えた時、現時点であなたにとって重要なのは1つ。顧客が好きかどうか?という一点に尽きる。自分の好きな顧客を選んでいれば、ずっと続けることができる。どんな辛い事があっても創意工夫で乗り越えることができる。しかし、、、
しかし自分の嫌いな顧客をお金のために選んでいたら、、、苦痛である。地獄である。どんなに続けられたとしても、3年か5年が限界じゃないだろうか?(これは僕の個人的な経験からそう思う)
必ず、鞍替えする時が来る。必ず、キャリアを変える時が来る。その時に聞くべき究極の質問は、「自分はこの顧客が好きか?」である。
この質問を忘れるな!
折にふれて、自問自答してみよう。迷った時は自分に問いかけてみよう。しんどい時期はこの質問をして、事業を他の方向に変えるべきかどうか?考えてみよう…
「オレは、この顧客が好きか?」
あなたの生涯にわたるビジネス・ライフにおいて、これ以上に重要な質問はない。
ー小川忠洋
ダイレクト出版
PS:
メルマガで配信するようになってからコメントが減っているので寂しい今日この頃…コメント待ってるよ。
PPS:
迷惑メールフォルダにも入りやすいし、もう一回ブログ形式に戻そうかな?
(お客様の声)丸山様 正直なところ、本書を読んでいない人間とはビジネスをしたくない。 起業家にとっては必須の知識、後の世に一般常識となる情報である。 これを知らずに討ち死にした経営者には、誰も同情しないであろう。 ↓ ダン・ケネディ「億万長者の不況に強いビジネス戦略」 |
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