From:小川忠洋
From:小川忠洋 ダイレクト出版
大阪のスタバより、、、
「でも、みんなこのダイレクトメール見てなかったのかなぁー…
同じダイレクトメールだったのに…」
前回の話:全く同じ内容のダイレクトメールを同じ顧客リストに送れと言われ、渋々送ってみたら、大成功。売上は上がって嬉しかったが、なぜ、反応が取れたのか?疑問が残った…
「嬉しいけど不思議ですね。」
「何がですか?」
「だって、同じ人が同じダイレクトメール受け取って、反応してるんですから、、、前に送ったやつはちゃんと見てなかったんかいっ!!って感じじゃないですか。」
「あーそうですね。」
「ちゃんと見ろよ!って感じですよね。」
「何故ですか?」
「いや、送ったんだからちゃんと見ろって…」
「何故、見込み客はそれを見なきゃならないんですか?」
「え?」
「見込み客だって仕事もあれば、生活もありますよね。忙しいわけじゃないですか。今日〆切の仕事で頭がいっぱいかもしれない。あるいは、今晩は結婚記念日で夫婦でディナーに行く約束をしてるかもしれない。そんなに大事じゃなかったとしても、友達や取引先と飲みに行く予定があるかもしれない、アポイントがあるかもしれない…」
「…そんな中、何故、見込み客はそれを見なきゃならないんですか?」
「えーーっと、まぁ、これを見ればお客さんの問題が解決できるしぃー」
「ほう。じゃあ、あなたは見てますか?送られてきたダイレクトメールをその日に?必ず?捨てた事はないですか?」
「まぁ、あるっちゃーありますよね…………っていうか、ほとんどチラ見で捨てますね。」
「でしょう?そうなんですよ。自分が送ったから、見込み客がそれを見てると考えるのは、完全なるエゴですよ。自己陶酔も甚だしい。」
「見込み客には見込み客の事情があるんです。タイミングがあるんです。あなたがどんなに最高のダイレクトメールを作って送ったとしたって、それを見てる人なんてごく一部なんですよ。そのごく一部の中から、反応してくるって事です。」
「そうですか。。。でも、それって逆に考えると、他の人にも見てもらえれば、もっと売上が上がるって事ですよね?」
「さすがプラス思考。だてに自己啓発本を大量に読んでないですね」
「プラス思考には自信があります(笑)」
「そのとおり。それを今回やったって事ですよ。さっき、みんな見てないのかなぁーっていいましたよね?その通りです。見てないんです。前回、なんらかの事情で見逃した人が、今回は見てくれた。だから、反応が上がった。それだけです。」
「ダイレクトメールの反応って一度味わうと病みつきになりますよね…」
「でしょ?私も最初はそうでしたよ。あのファックスが戻ってくる瞬間…ガリガリガリってファックス機が愛おしい注文用紙を吐き出している瞬間…最高ですよね。」
「先生もかなりイッちゃってますね。」
「え?まぁ、、コホン。そんな話はさておき。売れるダイレクトメールを作ったらそれは最大限、活用してください。1回だけで終わらせちゃダメです。売れるメッセージってのはとても貴重な財産です。あらゆる方法で使ってください。あなたのお客さん全員に読んでもらうくらいの勢いでやってください。自分では気づいてないかもしれませんが、もの凄いお宝を手にしているんですよ。これは、、、」
「そうですか、じゃあ、これをいかに既存のお客さんに見せるか?新規のお客さんに見せるか?と言うことを考えていけばいいんですね。」
「そうそう。それだけ集中するだけでも充分ですよ」
「なんだか、やれそうな気がしてきました。ありがとうございます。ってか、これからもよろしくお願いします(笑)」
***
前回と今回は、ちょっと物語風にしてみたけど、どうだった?気に入ってもらえたら、もっとこんなんを書いてみようかと思っているので、コメントちょうだい
ー小川忠洋
ダイレクト出版
PS:
あなたもダイレクトメールだしてみたくなったでしょ?笑
ならこのビデオは絶対にみておいたほうがいい。ダイレクトメールについて詳しく学べるよ。
↓
http://www.theresponse.jp/magnetic/
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