From:寺本隆裕
ダイレクト出版
大阪の自宅より、、、
最近、新しいプロジェクトの話が大量に来ています。そのうち、今実際に動いている案件は大きいものだけでも6件(自分で数えてみてびっくり!)。
なるべくマルチタスクにならないよう、自分で抱えるタスクが終わってから次。終わってから次。・・・と行くべきなんですが、、、実際はそんなにきれいに行くわけはない。
一つのプロジェクトのリリース準備を進めながら、次のプロジェクトの企画をする。それぞれで目標を立て、その達成に向けて精一杯がんばるものの、、、結局のところ売れるか売れないかはマーケット次第。であればそれにあたふたしないよう、売れなかったときのために、また別のバックアッププロジェクト(プランB)を進める・・・
あなたの日常も、僕と似たような感じじゃないでしょうか?
それぞれのプロジェクトや新商品には、それぞれいろんな違いがあります。商品の構成やパッケージも違えば、ターゲットとなるお客さんも違う。価格帯も違えばパートナーとの契約内容も違います。
しかし共通する部分もあります。
共通して使う売り方がある、と言った方が正確でしょう。これらの全然違う商品でも、共通して使う販売方法があるのです。実際この売り方は僕らもずっと使っていて、そしてずっとうまくいっているものです。きっとあなたも普通に見たことがあるでしょうし、あなたにもぜひ使ってもらいたい方法です。
その方法とは、「無料お試し」。(例えばこんなのです→クリック!)
これは【ザ・レスポンス】のような「コンテンツ・ビジネス」の業界では当たり前のようになってしまっていますが、これをあなたの業界で正しく使えば、売上は一気に伸びるはず。僕らもこの方法をいつも使いますが、いつもうまく行きます。
もしかするとあまりにも当たり前すぎて、がっかりしているかもしれません。それにこれは一見すると単なる「テクニック」や「ノウハウ」のように見えます。でも実際これは、テクニックやノウハウといった、「軽いもの」ではありません。よく聞いてください:
「トリプルセールス。ダブルリファンド」
無料お試しは「トリプルセールス。ダブルリファンド」と言われます。つまり、成約数(お試し購入数)は3倍になり、返品(やっぱり買わない、も含めて)は2倍になる。ということです。もちろんこれらの数字は業界などによってばらつきはあるでしょうが、全てのケースにおいてトータルの売上は増えるのです。
なぜなら、、、
無料お試しは、テクニックではないからです。
テクニックには、はやり廃りがあります。みんなが使うと使えなくなることがあります。テクニックの使い方は時として逆効果になることがあります。
しかし無料お試しが繰り返しずっとうまくいくのは、それがテクニックではないからです。例を紹介しましょう:
あるところに、子馬を売っている2人の男がいました。一人はその子馬を普通に販売していました。もう一人は子馬を少し高く売っていましたが、ちょっと変わったオファーをしていました。彼は1ヶ月分の干し草と週1回の訪問サービスが付いた「1ヶ月無料お試し」を行っていたのです。つまり子馬を飼いたい人は、まず無料で1ヶ月分の干し草と共に子馬を引き取り、1ヶ月間一緒に子馬と過ごしてから、お金を払うかどうか(つまりそのまま一緒に過ごし続けるか、返すか)を判断できるというものです。
これは確か、ジェイエイブラハムのハイパワーマーケティングに載っていたエピソードです。表面だけみると「単なる」無料お試しのように見えてしまいます。しかし、、、
馬を飼いたい少女とその親にとって、「ちゃんと世話ができるのか?」「馬と相性が合うのか?」「その馬は健康なのか?」などの不安があります。しかし、1ヶ月試してみることができれば(エサ付きで)、その心配はお金を払う前に解消することができるのです。
1ヶ月試したからといって、100%の不安がなくなるわけではないでしょう。でも、「納得いくまで説明を聞く」「徹底的に調べる」に比べれば、はるかに安心ですよね。
一方。
もしこの子馬が1ヶ月後に「やっぱりいらない」と戻ってきたらどうなるでしょう?動物はすぐ大きくなりますから、もしかすると商品価値は下がってしまっているかもしれません。1ヶ月分の干し草は無駄になるかもしれません。
でも、、、
買い手のリスクを売り手が全てかぶること。
それが、無料お試しの本質なのです。
質問:あなたの商品を買うことによる、見込み客のリスクは何ですか?無料お試しをすることによって、そのリスクをあなたがかぶることはできませんか?
おまけの質問(以下は例えなので、よく考えてみてください):あなたの無料お試し「心臓外科手術。無料お試し!うまく行ったときだけ手術代は頂きます。」になっていませんか?
fasdf
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