今日のテーマは、売れるセールスレターを書くコツについてです。
ダイレクト出版のセールスライターである山田によると、売れるセールスレターを書くには3つの秘訣があるということなので、解説してもらいます。
最初に紹介する方法は、テンプレを使うという書き方です。
やはりこれまでにセールスライティングの経験が無い方や、まだまだはじめたばかりで実力がついていない方などは、ゼロから作ろうとしてもうまくいきません。
そこでおすすめしたいのが、テンプレです。
過去に大ヒットしたセールスレターを書いた天才たちの力を借りて書く方法です。
やり方は、大ヒットしたセールスレターを入手し、その構成や要素をテンプレにして同じように書くというやり方です。
方法はシンプルですが、ヒットする確率がめちゃくちゃ上がります。
なぜなら、元となるセールスレターが大ヒットしたものだからです。
はじめての方や、経験がまだ浅い方は、まずはここからはじめてください。
次に紹介する方法は、心理トリガーを使うという方法です。
テンプレを使って書けるようになった頃などにチャレンジしてみてもらいたい方法です。
心理トリガーとは、人の心を動かすきっかけとなるようなものです。
同じことを言うのでも、どのように言うと人の心が動くのか?ということを意識すると、結果がまるで変わります。
例えば、「これはすごい良い商品なんです!」ということを伝えたかったとしても、そのまま伝えても、いまいち人の心は動きません。
そこで心理トリガーを使い、こっちがそれを言わなくても、お客さん自身が「これはすごい商品だ!」と思わせることができます。
専門家や博士、先生からの推薦文があったり、レビューの件数が非常に多かったり、評価が高かったりすると、結果的に「これはすごい商品だ」と思ってもらうことができます。
他にも、「伝統がある会社なんです!」ということを伝えたかったとしても、同じようにストレートにそのまま伝えても、いまいちピンと来ない場合があります。
それだったら、会社の誕生秘話や、それまでに苦労してきたこと、今日に至るまでどんなことがあったのか、受賞歴などがあればそれをもらうまでの話などをすることで、結果的にこちらが言わなくても、お客さんが自ら「伝統のあるすごい会社だなぁ」と思ってもらうことができます。
何を言うかも大事ですが、どう言うのかも重要です。
それだけでも結果に大きな変化が現れます。
最後に紹介するのは、メンタルです。
良いメンタルが作れていないと、良いセールスターは書けません。
というのも、社内にいつも良いセールスレターを書くメンバーがいるのですが、あるとき全然よくないセールスレターを書いてもってくることがありました。
たまたま調子が悪かったわけではなく、何度書き直してもいまいち調子があがりませんでした。
その原因を探っていったところ、なんと結果は「その商品のことを良いと思っていない」ということでした。
やはりどんなにテクニックやテンプレを使ったとしても、こればっかりはごまかせず、しっかりと文章に表れてしまいます。
そこで、セールスレターに関するフィードバックをやめて、「この商品が誰に対して、どういうふうに役立つのか?」ということを話し、理解してもらいました。
するとすぐにちゃんと書けるようになり、良いものが出来上がりました。
なので、良いセールスレターを書きたいのなら、まずはその商品のことをしっかりと理解して、自信を持っておすすめできるようなメンタルを作ることが大事です。
売れるセールスレターを書く3つの秘訣は、以下の3つです。
・テンプレを使うこと
・心理トリガーを使うこと
・メンタルを作ること
経験が浅いうちや自信が無いうちは、テンプレを使って書くようにしましょう。
それだけでヒット率がめちゃくちゃ上がるようになります。
テンプレを使ってかけるようになったら、心理トリガーにチャレンジしてみましょう。
同じことを言うのでも、どう言うのかによって、伝わり方が全く変わってきます。
そして最後はやはり、商品のことをしっかりと理解することです。
誰に対してどのように役立つ商品なのかをしっかりと理解すると、それが文章に表れて売れるセールスレターが書けるようになります。
前回を見逃した方はこちら!
↓↓↓
人口6000人の地域で売上を伸ばすには?/山田光彦
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします