From:西埜巧祐
@心斎橋のスタバより…
「ヘッドラインで商品を売ることができなければ、
あなたのお金の90%が無駄になる」
By デイヴィッドオグルヴィ
ヘッドラインの重要性は、語っても語りきることはありません。要するに超重要。じゃ、どう作ればいいか?ここに、役立つtipsを7つ紹介したいと思います。
ヘッドラインの目的は何か?お客さんの注意を引く・・・とよく言われますが、もっと具体的にしましょう。ヘッドラインの目的は、「お客さんに続きを読んでもらうため」です。そのために、ヘッドラインを読んだお客さんの反応としてふさわしいのは…
「え、これ何?」
「続きを知りたい…」
という反応をもらえるように、ヘッドラインを作るわけです。
「見たことあるよね。これ」
と思われたら、終わりです。ヘッドラインでみる最初の情報が、お客さんにとって意外なものにする必要があります。今までに見たことがない”何か”にする必要があります。
注意を引いた後に、もっと読み進めてもらうためにはどうすればいいのでしょうか?それは、ベネフィットです。注意を引いた後、このページ(レター)には、何か読むとベネフィットがありそうなことを匂わせると、続きを読んでもらえます。
「え、何これ?」(独自性、意外性)
「読んだら、何か良いことが学べそう」(ベネフィット)
・
・
・
「でも、胡散臭いな」
注意を引いて、ベネフィットで興味づけをしてもらったとしましょう。その後に、疑いをもたせたら、読んでもらえなくなります。いかに良いベネフィットを並べても、それが信頼されなければ意味がないですよね。ここで必要なのは、信頼性です。
「何これ?」
「良いことが知れそう」
「しかも、情報として嘘じゃなさそう・・・
少し読んでみようかな」
というふうに信頼性のパーツを入れるのです。さて、あなたのヘッドラインにベネフィットを証明する情報、パーツはありますか?
最近、面白いことを知りました。実は、現代の情報量はiPad〜個分に相当します。これは、積み重ねていくと、なんと月にまで届くほどの情報量のようです。想像できませんよね。でも、事実としてそれだけの情報量があるのです。
そんな中で、僕らが発信するメッセージを全て読んでもらえるのでしょうか?残念。それは無理でしょう。じゃ、僕らがするべきことは何か?
それは情報をシンプルにして、相手に伝えることです。よく、ベネフィットを詰めすぎて、わからなくなるヘッドラインがあります(僕も、書いたことがあります)。でも、それではお客さんに”伝えたいこと”が伝わらないのです。
ヘッドラインで出すメッセージをシンプルにしましょう。極限まで。まず、最初にやることは、ヘッドラインで出すベネフィットを1、2個に絞ることです。まずはそこから始めましょう。
胡散臭いメッセージと、信頼できるメッセージ。その違いは、具体性にあります。何かを聞いたとき、具体的に答えられないと「この人、信用して大丈夫かな?」という心配を、相手にさせてしまいます。
ヘッドラインも同じで、書いている情報が具体的であればあるほど、信頼性が上がります。
「多くの人が」
ではなく、
「9万3432人の人が」
というふうに、具体的なコピーを書くことで、ヘッドラインは良くなります。
最後のポイントは緊急性です。なぜ、今なのか?なぜ、今読まないといけないのか?なぜ、後じゃダメなのか?これに答える必要があります。あと送りされたら、この先一生読まれることはありません。
なので、ヘッドラインには緊急性を示すコピーを入れましょう。
今、もしあなたの隣に、友達がいたとしましょう。もし友達に売るとしたら、最初にどんな言葉を使いますか?その言葉で、注意を引くことができなければ、終わりです。違う話題が始まってしまいます。
どんな言葉を使いますか?
それが鍵になります。話し言葉がそのままコピーになるとは限りません。編集が必要になると思います。ですが、その第一声で、友達の注意を引ける言葉こそ、最高のヘッドラインを導く鍵になるはずです。
ー西埜巧祐
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