From:北岡秀紀
先日、ひょんなことから大阪を案内することがありまして…久々に吉本新喜劇を見にいきました…
ほんと何も変わってないですね。
キャストは若手で知らない方がたくさんいます。
けれど、まァ、それ以外は代わり映えしません。
おなじみのギャグに、いつも似たようなセット。
毎回、舞台が変わるだけでほぼ脚本もほぼ同じです。
…けど、お客さんは大入り満員。
もちろん定番のポテトチップスでさえ徐々にマイナーチェンジしているように、吉本新喜劇もマイナーチェンジはしているのでしょうが…
私が外から見る限り基本路線は全く変わっていません。
そして、重要なのは客席。
いまだに満席なんですよね。
そして、いつものギャグでやっぱりみんなは笑う。
「そろそろくるぞ…きたーーー!」って感じなんですよね。
あるキャストが一度ギャグをトチったんですけど、なんかガッカリしちゃうんですよね。
ライブバージョンで歌われていつも聞いているのと違う感じで歌われたときのあの感じ(笑)
違うのは違うので希少性あるんだろうけど、欲しいのはそれじゃない。
求めてるのは、いつみても同じ感じ。恐ろしいまでの安心感。ベタの極み。
お笑い芸人ってクリエイティブ?飽き性?の集まりでしょうから(特に若い子は)、「もっと変わらないと!」って言ってるんじゃないかな?って勝手に想像しています。
けど、頑なに変えない凄さを感じました。
これ、ビジネスでも重要で…
今やっているチラシを変えよう、新しい施策にチャレンジしよう。
そう考えるのは確かに素晴らしいことです。
絶えず新しいことをテストすることは大切なことです。
が、一方で、今のチラシで反応があるなら、今の施策でうまくいってるなら、やっぱりそれは続けるべきなんです。
お客さんは「いつもの」を求めてたりするわけです。
「お客さんが飽きている」というのを金科玉条のように使いがち。
けど、数字を見てみたら今まで通りいい反応。
ならば、それは変えるべきではないんです。
飽きているのはお客さんじゃなくあなた自身です。
「商いとは飽きないこと」とよく言ったもので…
新しもの好きの社長にはツラいんですが、大切なのは新しいことをやることですか?それとも、稼ぐことですか?
社長の本分はなんなのか。考えたほうがいいですね。
-北岡秀紀
あなたは会社の売上を伸ばす時
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もしあなたが、社長なら
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