From:ハワードジョイマン
石川県金沢市片町のホテルより
ついこの前の火曜日のこと
あなたもご存じ、ザ・レスポンス執筆陣の1人で、師匠の北岡さんとマーケッター、起業家総勢5人で金沢を旅していた時のことです。
予定になかったのですが、偶然発見したお寺が気になるとのことで5人でお寺の拝観をしました。
そのお寺は、寺の正式名称は、小さく書いてあるだけで、大々的に「人呼んで忍者寺」と掲げられています。
というか、第3者が忍者寺というなら自然ですが、自ら「人呼んで忍者寺」と名乗っちゃっているあたりが、なんともそそられた訳です。
格式高い寺社が多い中で、なんとも物腰柔らかいキャッチコピー
そして、忍者と言えば、伊賀か甲賀かと言われる中、全く距離の離れているこの加賀100万石の地で忍者寺を名乗ってしまうその度胸。
もう放っては置けないわけです。
忍者寺という名前のとおり、寺の建物の中には、様々な仕掛けが施されています。
隠し扉や開かずの回転扉落とし穴など、、、、
いかに、外敵の侵入に対抗し、防御し、殿様を守るために応戦していくのか?
まさに知恵の倉庫でした。
私たちは、案内ガイドの説明を聞きながら、これらの仕掛けに、ただただ感心していました。
しかし、その横でただ1人。沈黙を貫き通していた人物がいたのです。
その男の名前は、北岡秀紀。
普段のザ・レスポンスの記事からは想像できないようなはしゃぎぶりで、
「ね~、ジョイマン、次どこいく~」と、
つい5分前まで、金沢の街をスキップしていたのがまるで嘘のように、
眼光鋭いまなざしで案内ガイドの話に聞き入っていたのです。
そして、ガイドの案内も半ばに差し掛かってきたころ、北岡さんが遂にしゃべったのです
北岡さん 「すごい。素晴らしい。」
ジョイマン「すごいですよね。この落とし穴」
北岡さん 「違うよ」
ジョイマン「え?」
北岡さん 「このガイドのトークスプリクト」
「そして、建物の中を案内する順番」
「とどめに最後に土産物売り場に自然と導く動線」
「これは忍者寺ではない! マーケ寺だ!」
全てをマーケティングの視点で見てしまう、まさにマーケッターの最高の褒め言葉「ド変態」の称号を授与したくなりました。
さて、あなたは、なんでもマーケティングに絡めて考えてしまう傾向はありますか?
『え~、遊びの時までマーケティングのこと考えたくな~い』
あなたがそう思う気持ちも分かります。
でも、身近なことをマーケティングの視点で学ぶ方が、実は、より効率的に学習できるんですよ。
そして、遊んでいる時に体験したことほど教科書を読んでいる時よりも数倍身につき自分の商売に取り入れやすいのです。
例えば、私たちは、マーケティングを学び始めると、アップセルやクロスセルなど、
売上を伸ばす為の方法は、ノウハウとしてどんどん耳に入ってきます。
しかし、これらを本当に理解し、使いこなせてない人もいます。
その原因の1つに、自分自身がアップセルやクロスセルをされた体験が無いことが挙げられます。
アップセルをされた経験が無ければ、どんなに言葉ではアップセルという言葉を知っていてもスムーズにできないでしょうし、
クロスセルの経験が無ければ、どんなに言葉ではクロスセルという言葉を知っていてもスムーズにできないでしょう。
自分たちがまずは、体験する。だからこそ、「あー、こうやって案内すれば、上手にアップセルができるんだ~」というのが体で分かります。
頭で知ったことを身体で覚える訳です。
例えば、中学で覚えたはずの三平方の定理やアルキメデスの原理逆サイフォンの法則など、今、言われても分かりませんよね。
でも、中学3年生の夏に好きな人に告白した時の胸の高鳴りやフェンス越しに見ていた憧れの先輩から声をかけてもらった時のドキドキ。好きな人の部屋に入った時の「これからどうなるんだろう」という心臓の高鳴り。
こうしたことは、一瞬で思い出せます。
あなたも同窓会に参加すると、あの頃にタイムスリップしたように思い出しますよね。
そう、私たち人間は、頭で覚えたことはすぐに忘れますが、身体で体験したことは一生忘れないのです。
だからこそ、「良きマーケッターになりたければ、良き消費者であれ」と私は、声を大にしてあなたに云いたいわけです。
自分自身が一番体験、経験をしようという訳なんです。
あなたも不思議に思ったことは無いでしょうか?
なんで、あの人はいつも遊んでいるのに、私よりも稼いでいるの?
私の方が朝から晩までこんなに努力して頑張っているのに、、、、、
もうここまで読めば、その理由が分かると思います。
稼いでいる人は、遊べば遊ぶほど、沢山のことを体で体験しているからなのです。
STEP1.教材で学ぶ。(知識を学ぶ)
STEP2.外で体験する。(体で覚える)
STEP3.自分の商売に取り入れる。(実践する)
時にはペンを置き、外へ出かけよう!
そうすれば、ザ・レスポンスで学んでいることが実際に体験できる機会も増え、
「あ~、こういうことか!」と腑に落ちることも多くなります。
するとあなたも体で覚えたことなので、どんどん商売に取り入れやすくなるでしょう。
そうすれば、色々なところに遊びに行きながら、あなたの会社の収益も上がっていくでしょう。
ハワードジョイマン
追伸1
実は、中学校時代、私は、何でも下ネタに絡めてしまいました。
思春期ですからね~。
「え?今でもそうじゃんて?」
それは言わない約束でしょ~
追伸2
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