「独立して、初月で治療院だけだと大体90万ぐらい売れて、2カ月目で140万ぐらい売上たので、1人で生活していく分にはすぐに大丈夫になりました。
ですが、結局売り上げは立っているけれど、自分の中で売り上げが立っている意味がわかっていなかったんですよね。『100万ぐらい売れているけれど、これは何でなんやろう?』みたいな。逆に同じことをもう一回やってと言われても、結局、僕のところのホームページが強いだけで、原理とか仕組みがわかっていないというのが、すごく漠然とした不安としてありましたね」。(藤井さん)
そう話すのは、腰痛専門の治療院を経営される他、そのノウハウを活かし理学療法士向けコンサルタントとしても活躍されている藤井さんです。藤井さんは、25歳で自費治療院を開業し、初月に月商87万円、2ヶ月目で月商140万円を売り上げていたにもかかわらず、原理や仕組みがわからず漠然とした不安があったと話します。それには、ある理由がありました。その理由とは?
「治療院は基本的に、セールスコピーがいいか悪いかだけで新規がとれるかが決まっちゃう感じなんです。でも、お客さんは痛みが治るとやっぱり来なくなるんですよね。なので基本的に、新規をとり続けないといけないという呪縛がずっと存在するので、新規ばかりをがっつりととっていましたね。だからそのときは、リピートの意味もよくわかっていなかったんですよね…」(藤井さん)
藤井さんは、お客さんが痛みが治ると来なくなるので新規を取り続けないといけないという、未来を予測できない不安が常にあったと話します。そんな中、藤井さんは、やりたいビジネスや、情熱を燃やせるものは何かを考えるようになりました。そこで、学んでこられた治療技術を『人に教えてあげたい』と思い、セミナーをやってみたいと思い販売をしますが、全然売れず、ある大切なことに気がつきます…それは…
「セミナーを売ったときに、全然人が集まらなかったんですよね。治療院では一発売りでうまくいっていたので、セミナーでもそれをやればうまくいくと思っていました。なので、セミナーがたくさん載っているポータルサイトみたいなところに載せたんですけど、全然人が来ないんです。
人が来ないので、『じゃあ何かリストってあるけれど、これを考えていったらヒントがあるんとちゃうんかな?』と思っていました。
ビジネスで一番大事なのはリストとかってすごく言うじゃないですか。ダン・ケネディだったり、それこそ小川さんとかが、リストがあれば何でもできるから、まずはリストを持っておけみたいな感じで。『でもリストって、数があればいいのかな?』みたいな、そういうのもわからなかったんです。
治療院の売り方って、基本的に一発売りなんです。なので、基本的にチラシを見て電話をかけてもらうとか、ホームページを見て電話をかけてくるという流れなので、セールスのフローの中にリードという概念がなかったんです」。(藤井さん)
セミナーの集客ができず、リストにヒントがあるのでは?と思うようになったと藤井さんは言います。でも、リストの使い方がよくわからないし『どうしたらいいのかな?』と思っていたそう…そんな藤井さんもメルマガを発行していたそうですが…ダイレクト出版のメルマガについて、ある疑問を感じました。それは…
「一応メールマガジンは始めていたんですけれど、そもそも何を書けばいいのかもわからなかったし、あとはどういう頻度でどういうふうにメールを送っていけばいいのかもわからなかったんです。
あとは、ダイレクトさんは死ぬほどメールを送ってくるけれど、その意味がわからないし『こんなに送ってきたら解除されへんのか?』と思っていました。
それで、『じゃあ実際に裏のところでは何を考えてどうやってはるんやろう?』とすごく気になっていたので、その答えを探しにリストブランディングコースに参加しました」。(藤井さん)
※【ザ・レスポンス】ビジネススクール リストブランディングコースは、2日間でメルマガを使って反応率の高いリストを育てる「リストブランディング」の全てを学べる講座です。
リストの使い方に疑問を持っていた藤井さん、さらに私たちダイレクト出版から毎日送られてくるメールマガジンの秘密に興味をもち、リストブランディングコースに参加されたと話します。では、藤井さんは、リストブランディングコースに参加して、どのような成果がでたのでしょうか?
「リストブランディングコースに参加してから、ビジネスが仕組みっぽくなった気がします。仕組みっぽくなったというのは、リードからコンバージョンのフローとか、参加前はわかっていなかったので、『リストがこれぐらい集まったら、これぐらいの確率でコンバージョンになる』というのがわかると、すごく楽になりました。そういうのを、このリストブランディングコースで教えてもらったので、夜がぐっすり眠れるようになった感じです」。(藤井さん)
予測ができるようになり、夜がぐっすり眠れるようになったと話す藤井さんですが、具体的にどのような成果があったのでしょうか?
「基本的にお客さんが商品とかを買うときって、相手を信頼していないと特に高額商品って買ってもらえないと思うんです。売っている商品が技術だったりコンサルティングという情報で、目に見えないものをメインで扱っていますから、そもそも言っている人自体が信頼してもらえるのかどうかというのがすごく大事だというのを、自分でやってみて実感したんです。
リストブランディングコースに参加して一番よかったのは、技術セミナーがめちゃくちゃ売れて、1年目で1億8000万ぐらい売り上げが上がったというね。リストブランディングコースをきっかけにして信頼関係を構築していくということの意味がわかって、ベースになる部分を知れたというのが、すごく大きかったです」。(藤井さん)
「基本的にお客さんとコンタクトをとるのは、メールマガジンなんですけど、その中に必ず僕の顔をだすようにしているので、リアルで会う前から、何となく藤井翔悟というのがどこの誰で何をしているのかというのをお客さんにわかってもらっているので、買わない要素が消えているというか…やっぱり誰かわからなかったら、お客さんってそこから調べると思うんですよね。そういうところも消せてますし、この人にはこれだけ知識があるという、教える側というポジショニングが会う前から明確にできているのが、すごく有効だったかなと自分で感じています」。(藤井さん)
リストブランディングコースに参加して、信頼関係を構築していくということの意味がわかったと話す藤井さん。お客さんに会う前から、教える側としてのポジショニングが明確にでき、さらに大きな成果があったと言います。それは…
「セミナーのコンバージョンでいうと、フロントエンドである一番初めのセミナーに来た人の大体45%ぐらいがバックエンドの商品を買ってくれているという去年の年間アベレージで出ました。それまでは、プラットフォームセリングでのコンバージョンは10%もなかったと思うんですよ。
※プラットフォームセリング:セミナーの最中に他の商品をプレゼンテーションして、販売する事
プラットホームで販売して、バックエンドが決まらないと利益が出ないので、シビアにきついなと思っていましたね。そこをどうすればいいんだろうというのは、かなり悩んでいたところでもありました。
それが、信頼性を構築するようになって45%まで上がりましたね。なおかつ、うちが取り扱っている商品だったりサービス自体を、お客さんが信頼してくれているので、僕が現場に出なくてもスタッフでも売れるというのが、すごくうれしいですね。
なので、いかに日刊のメルマガだったりで、お客さんとしっかりコンタクトをとって、うちの商品やサービスがどんなものかというのを教えてあげるということと、あとはやっぱり価値のあることを教えてあげることで、売れやすくなったというのはすごく感じています」。(藤井さん)
もともと、10%ほどだったプラットフォームでのコンバージョンが45%にまでになり、しかも藤井さん以外のスタッフでも同じように売れるようになったと話します。さらに、それ以外にも驚きの成果が…
「リストブランディングコースに参加前は、メルマガの運用の仕方がわからなかったんですけれど、まず技術セミナーですごくうまくいったということが自分の中で成功体験になったので、ほかの事業にもただ移しかえました。
例えばコンサルティングのほうでも、メールマガジンを発行してからグルコンも決まるようになりました。グループコンサルは、半年間で30万円のものなんですが、一番初めはメンバーが4人だったんですよね。今はありがたいことに50名ぐらいになりました」。(藤井さん)
「あと治療院経営は、スタッフにメルマガを書かせているんですけれど、やっぱりリピート率が明確に上がりました。お客さんは痛みが治ると来なくなっちゃうんですけれど、そういった方にメールマガジンでコンタクトをとり続けていると、『また調子が悪いし見てくれる?』っていう電話がかかってくるのが、かなりふえました。
リストブランディングコースで、メールマガジンを発行するということの原則を教えてもらったので、原則があってそこから派生する結果なので、その間に誰が入っても、どんなコンテンツがあってもその原則がベースにあれば、スタッフでも同じようにできちゃいました」。(藤井さん)
スタッフに原則を伝えたら、同じようにできるようになったと話す藤井さん。その結果、治療院のリピート率に大きな変化があったと言います。
「治療院では、6回目のリピート率というのが、100万を売るためにすごく明確に決まってくる数字なんですけど、その6回目のリピート率が、大体45%とか50%ぐらいあると100万は絶対に売れるんです。
それがうちでは、大体78%ぐらいまで出ます。かなりリピート率が変わるので、リピートの2回目とか3回目で患者さんがやめちゃうのであれば、ぜひメルマガを導入してみたらいいんじゃないかなと僕は思います。
もともとも、大体62%ぐらいで高かったんですが、メルマガを導入してから78%ぐらいに上がりましたね。もちろんトークスクリプトとかもありますけれど、そこの中にメルマガもプラスすると、自分じゃなくてもいけるというのが自分で経験してきた成功体験かと思います。
基本的には、何でメルマガをやればいいのかっていうと、治療院さんでメルマガをやっているところが少ないと思うんですよね。単純ですけれど接触頻度が上がるので、数字としては何か変わると思います」。(藤井さん)
セミナー事業でメルマガを発行してうまくいった成功体験をもとに、治療院でも始めたメルマガでリピート率が驚くほどアップしたという藤井さん。そんな藤井さんですが、セミナー事業でメルマガを始めた当初は、うまくいっていなかったそうです…その状況とは?
「いざセミナー事業を始めようと思ったときに、自分の昔のお客さんのリストを見たら40人ぐらいだったんです。それが今はそれが大体1万人ぐらいにふえました。その理由は、メルマガの使い方がわかったからですよね。
数が多ければいいというわけでもないんですけど、ある程度はレバレッジを効かせようと思ったら数も必要ですよね。入り口となるフロントのセミナーに人を集めようと思うとやっぱり絶対数がないと…リストが40なのに、フロントに100人集めるとかはあり得ないので、そういった意味ではリストをとっていくということも、ここで学ばせてもらってからは、その意味がわかりましたね。
だから広告費をかけることが強気でできるようになりましたね。見込み客でリストを集めた人が、どうやったらコンバージョンに変わるのかというところを学べたので、積極的にかけても全然ペイできるしみたいなのが見えているので、そういった意味でもリストの活用の仕方が知れたのは、すごくよかったと思います」。(藤井さん)
「リストブランディングコースに参加してよかったのは、上辺のテクニックじゃなくて原則を教えてもらえたことですよね。そこからの応用の仕方は、ビジネスモデルとかマーケットによって変わってくると思うんですけど、やっぱり原則を知れたので、すごく楽になったと思っているんです。
やっぱりダイレクトさんがされているようにメルマガで信頼関係をつくっていって、そこから商品をどうですかという流れをやるのとやらないのでは、やっぱり明確にコンバージョンが違うし、新しく事業をやろうと思っても、やっぱりベースがなかったり、売り上げの予測が立てられないと先行投資ができないじゃないですか。
そういうのがなくなったので、やっぱり会社をでっかくしていく上では、これがなかったらかなり厳しかったですし、逆に知っていたからこそ、思い切ってできるようになったと思います。
初のころ治療院経営で広告費を月20万ぐらいからスタートしていったんですけれど、今はその10倍から15倍ぐらいを事業全体としてかけていても、ペイできるので怖くないです。リストの使い方や、お金の使い方とか運用の仕方をここですごく学ばせてもらったという感じです」。(藤井さん)
リストの活用の仕方を学び、売上の予想が立てられるようになったので、先行投資ができるようになったと藤井さんは話します。売上などの数字の変化以外に精神面的にも次のような変化があったと言います。それは…
「やっぱり未来の予測ができないというのが、一番の不安要素だと思うんですよね。例えば治療院をされている方であれば、『あしたは患者さんが来るのかな?電話が鳴るのかなとか?来てくれた人はリピートしてくれるのかな?』とか、いろいろ思うと思うんです。それがリストをとって、その使い方がわかることによって、数字で出るんですよね。
例えば100人集まったら、そのうちの10人とかは絶対に治療院に電話をかけてくるとか、そういうのがわかってくるので、未来が予測できると安心してベッドで眠れるようになるみたいな。
僕も全然寝られなかった時期は正直なところあったので、やっぱり見込み客リストをとる意味と使い方が学べてからは爆睡ですよね」。(藤井さん)
未来の予測ができるようになったので、安心してベッドで眠れるようになったと言います。そんな藤井さんに、どんな人がリストブランディングコースに参加をおすすめか聞いてみました。
「お勧めできるのは、短期的な結果を求めない人だと思います。一発こうやって今月だけ売り上げを立てたいとか、来月をどうにかしたいと思っている人には、ぶっちゃけ向いてないと思うんですよね。なぜかというと原則的なことって、成果が出るのに時間がかかると思うんです。でも長期的に仕組みをつくったりだとか、長期的に勝ち続けるためには原則がないといけないと思うんですけれど、じっくりと腰を据えて自分のビジネスの土台をしっかりつくっていきたいだとか、事業を大きくするための何かエッセンスになるようなパーツを求めておられる方には向いているんじゃないかなと、僕自身の経験から思っていますね。
やっぱり原則的なことなのですぐに結果は出ないですけれども、本当に今後5年とか10年しっかりと腰を据えて自分のビジネスをやっていきたいと思っている方は、ぜひとも受講を検討していただければと思います」。(藤井さん)
藤井翔悟さま
(株)藤井翔悟 事務所 代表取締役。
【日本疼痛リハビリテーション協会】代表。
25歳で腰痛専門の自費治療院【整体院 京薫(きょうか)】を独立開業した理学療法士。治療院では初月に月商87万、9ヶ月目に14 日の営業で月商189万の売上を売り上げるシステムを構築する。起業志望のある理学療法士向けの経営コンサルタント【藤井塾】も手掛ける。 法人としては登記 1期目に年商1.8億円を売り上げる事業に成長させる。治療家として現場でクライアントの疼痛治療を行う一方、技術セミナーやコンサルティングでは臨床20年目以上の経験のある治療家からも「教えて下さい」という 人が後を絶たない。
※ こちらで紹介したものは、個人の実績になります。成果や成功を保証するものではありません。
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