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最高の人生を送るために

2012.10.29 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

『最も恐れることはなにか?』

先日、7つの習慣の広告を作っていた時、担当メンバーにこんな質問をした…7つの習慣を買うような人はどんな問題を抱えているのかなぁ~何を期待してこの商品を買うのかなぁ~と考えてのことだ…

この質問に、彼は『成長が止まること』だと言った。

彼は極めて優秀な部類に入る。なので、彼は常にもっともっと成長したいと思っている。しかし一方で、『なんで成長する必要があるの?そこそこやっていれば、給料もらえんだから、いーじゃん』って人もいる。というか、いるらしい…僕の周りにはほとんどいない…

この二人の違いはなんだろうか?

 生まれつきか?生まれつき、ガツガツしているやつと、フツーでいいじゃんと言う草食的な感じの性格の問題か?モチベーションの問題か?モチベーションが高い人間と低い人間の違いか?だとすれば、何がモチベーションをあげて何がモチベーションを下げるのか?正体は一体なんだろう?

あなたの職場でも、めちゃめちゃヤル気があってずっと働いている人間と、早く6時にならないかなぁ~と仕事中も考えていて、仕事が終わってもないのに、時間が来たら素早く帰ってしまう人間がいるだろう。何が違うのか?

長い間、僕はこの違いの理由が良く分からなかった。しかし、先日、ある本を読んでて気づいた事がある。なぜこのように違いが生まれるのか?

違いは、仕事の選択にある。

 優秀なタイプの彼は、仕事が好きだ。大好きな事を仕事にしているのだから、成長を求める事が、呼吸するのと同じくらい自然な行為である。好きだから、もっともっとやりたいし、もっともっと頑張りたい。部活に夢中になっている高校生と同じようなマインドだ。大好きな部活をやるために、朝早くから練習して(朝練)学校が終わってからも練習。夏休みも返上で練習。恋愛もせずに練習。

一方、後者の彼は、仕事の選択を間違っている。夢中になれない仕事を「仕事」にしている。なので成長をガツガツ求めなくてもいいじゃん…と思ってしまう。それよりも、人生楽しまないと、、、ってんで部活に励んでいる同級生を横目に、街に遊びに出かけていく、、、

前者は、休日も惜しんで働く。後者は、終業時間が待ち遠しく、休日に生きる。後者の彼も、才能がないわけではない。怠け者なわけでもない。モチベーションが低いわけでもない。ただただ、仕事の選択を間違っているのだ。夢中になれない事を仕事に選んでいるのだ。

いや、後者の方が人生楽しめるでしょ?って思う人もいるだろう。僕はそうは思わない。後者の方が、街に遊びに行って、恋愛して、楽しい高校生活を送れるんじゃない?部活に命かけるよりも?…僕はそうは思わない。一生懸命、やっている人の方が、充実した時間をおくれていると思う。そして充実した時間は、遊びがなくても、辛い時間が多くても、、、最高に幸せな時間である。

もしあなたが「成長」なんかしなくても、金さえ儲かりゃいいじゃん…と思っているなら、、、いまの仕事を見直した方がいい。仕事はめんどくさいけど、儲かるからいいやって思っているなら見なおした方がいい。将来きっと見直す時期が来る。

たくさんの人が「リッチになったライフスタイル素敵でしょ?」的なアピールをして、リッチになる方法を売っている。いかに楽して儲けるか?と言う事はとっても人気のテーマである。しかし、本当に充実した人生を過ごすには、、、

自分の好きな仕事を見つけて、それに夢中になって命かけてやることじゃないか?楽するのではなく、死ぬほどハードワークする事が、、、実は最高に充実する方法なのかもしれない。

金も大切だが、あなたがそれ以上のなにか、を求めているなら、、、その実現のために精進せよ。きっと、最高の人生が送れる…

小川忠洋

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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