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ヤニク・シルバーのお悩み相談室

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FROM ヤニク・シルバー

今回は、いつもと少し違うことをしたいと思います。
読者の皆さんからもらった質問にお答えします。

それでは始めましょう。

【Question】
どうして、ヤニクはいつもそんなにやる気満々なんですか?

私は、たくさんのアイデアがあるし、オンラインビジネスもやっているし、たくさんの本やEbookを買い、結局、何冊買ったか自分でもわからなくなったくらいです。

でも、未だに何も結果が出ていないです。まるで「情報過多」か何かみたいで、、、それでこれを乗り越えるために、ヤニクにどうやっているのか聞こうと思ったんです。

どうすれば、やる気が出て、熱中できますか?今の仕事を続けたいのは自分でもわかっています。だからそこは問題ではないんです。でも、最初の3ヶ月売上ゼロだった時は、「もう止めよう」と思いました。何か解決策はありますか?

【Answer】
悩み相談室みたいになりましたね。でもおかしいのは、私は、自分ではいつもそんなにやる気満々かどうかわかっていないということです。

実際、ダン・ケネディがこなす仕事の量を見て時々、「ダンに比べたら、僕はなんて怠け者なんだ」と思うくらいです。だから、何が言いたいかというと、すべては相対的であって、自分と人を比較しても答えは出ない、ということです。

さて、「情報過多」について。これは本当によくあることで、たくさんの人がそう感じているみたいですね。私はこの仕事を始めたころ、手に入るものすべてを読みまくって、ありとあらゆる商材を買いました。自分の買った物については一つも後悔していません。

でも、ある時点で、「ただ学ぶだけ」から「実際にやって学ぶ」へとシフトしたんです。これは、大きな違いでしたね。読んで読んで読みまくって準備するのもいいですが、いつかは、バットを振って行動に出ないといけないのです。

そして質問の最後の部分、「3ヶ月売上ゼロ」ということについてですが、何を売っているのかわからないので、この件についてはコメントするのは難しいです。

私に言えるのは、2つの大きな要素が関連しているだろうということだけです。1.選んだ市場、2.その市場に対して行なっているオファーと提案。この2点をチェックしてみてください。

市場について言えば、自分の仕事が大好きというだけでは不十分です。その市場はお金を持っているか、オンライン(そしてオフライン)でリーチできるか、そして自分のオファーしているものを欲しいと思っているか、といったことを確認してください(これ以外の特徴についても要確認)。

そして、2つ目の点、その市場に対して行なっているオファーと提案について。他と同じような商品やサービスを売ってオンラインで大金を儲けようとしている人たちが、あまりにもたくさんいるようです。そんなことしてもうまくいきませんよ!成功したいなら、市場でユニークなポジションを確立することです。

【Question】
商品のマーケティングについて質問があります。

父と私はイスラエルで足専門のクリニックを開いていますが、二人でゴルファーのための靴の中敷きを開発したところです。プレイヤーの生体力学的ニーズを考慮に入れ、スタンスを向上できるような、そしてそれによりゲームの成績が上がるような、中敷きを作りました。

そこで今は、いかにしてこの商品をマーケティングするかという段階なのですが、英語が母国語でないためにちょっと助けが必要かもしれません。何かアイデアはありますか?

【Answer】
何かアイデアはないかですって?もちろんありますとも!

まず、あなたは、お金を使うのが大好きなホットな市場を選びましたね。これはすごくいいことです。(これによって、仕事が無限に簡単になりますよ)。

おそらく、この中敷きの開発についての信じられないくらい面白いインサイドストーリーがあると思うので、ジョン・カールトンが言うように「セールス探偵」になるべきですよ。そのインサイドストーリーを活用するのです。

例えば、「足の専門医が、機密扱いから外されたイスラエルのスパイ技術を使って、不正に試合に勝ちたいゴルファーのために秘密の中敷きを開発した」とか。これが間違いのないものかわかりませんが、でも私の言いたいことはわかってもらえたと思います。

次に、商品を市場に出す方法はたくさんあります。手初めに、見込み客の情報が手に入るサイトを作ってみてはどうですか?

そうすれば、その後はこの見込み客に売り込みを続ければいいのですから(あるいは、商品が「大失敗作」だったら、なぜ売れないのかがわかります)。つまり、このサイトの主な目的は、見込み客の情報を手に入れて、彼らに商品を紹介することです。

その次は、私だったらGoogle Adwordsを使って、自分のサイトへのトラフィックをちょっとテストしてみます。

「ゴルフ」だけではあまりにも曖昧なので、「ゴルフのサポート」「ゴルフの秘密」といったキーワードを使ってみます。そして、サイトに来ている人、商品を買っている人がいないか調べます(そういう人がいたら良い兆候です)。それで結果が出なければ、別のヘッドラインやオファー、商品が売れる価格をテストしてみます。

注文が入ってくるようになったら、他のゴルフ関連のサイトにアプローチしてみます。自分のアフィリエイトプログラムを設定して、数百、あるいは数千の関連サイトで自分の商品を宣伝します。

でも私ならここで止めません。ゴルフ関連サイトで広告を出す、ゴルフ雑誌などに小さい案内広告や通常の広告を載せる、チラシを入れるだけでなく、ゴルフ商品のカタログ販売会社にアプローチして自分の商品をカタログに載せてもらうといったこともするかもしれません。

でも、覚えておいてください、今書いたことはすべて、何百万円もの宣伝費を使わなくてもできることで、これによって入った利益をさらなるマーケティングに再投資するということを。

ヤニク・シルバー

PS
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