From:永岡真由美
早朝、大阪の自宅にて
のんびりTVを見ながら顔を作って(化粧をして)いたら、「おぉ」とびっくりして思わず友達にメールをしてしまった。
「アップルは3ヶ月で1兆円の売上らしいよ」
米アップルが20日発表した4~6月期決算は、4月に売り出した新型携帯端末「iPad(アイパッド)」の爆発的な人気に支えられて、売上高が前年同期比61%増の157億ドル(約1兆3700億円)と、過去最高を更新した。
それに付随して、パソコン「マック」も同3割超増の計347万台と四半期ベースでの販売台数記録を更新。
ジョブズ最高経営責任者(CEO)は決算について
「あらゆる点で我々の予想を上回るすばらしい決算だ。アイパッドがすさまじい出足を見せたこと、さらにはマックの販売が過去最高だったことにも驚いた」
とのコメントを発表したとのこと。
恐ろしすぎるアップル・・・
もはや、「アップル」という言葉自体もただの「りんご」ではありません。
アップルという世界、アップル帝国と言えますね。
そのCEOである「スティーブ・ジョブズ」の人格や経営に色んな意見があるようだけれども(いつもアップル商品新発売の時に出てくる白髪で髭のダンディなおっさん)色んな危機を乗り越え今の地位があることには本当に感銘します。
アップルCEOの年収は1ドル
そんなアップル社も赤字続きだった頃にCEOに着任したジョブズは給料を年1ドルしか受け取っておらず、世界で一番給料の安いCEOとの異名を持っています。
私は彼のことが嫌いであり、しかし同時に尊敬もしています。
理想の上司として評価されている部分もありますが、彼はこれぞアップル帝国の独裁者だと感じます。
彼は、発案者が信念を持っていない意見やアイデアは無視すると決めているそうです。
例えば「iPod」という名称も採用する前に2度却下されています。
どれだけ信念を持って、あなたは仕事をしているでしょうか。いや、信念はもちろん持っているとは思います。
ただ、持っているだけではどうしようもありません。信念を持って仕事をしていなければ、今すぐクビになるとなったらどうでしょうか。
信念を持っていないと即クビ
ジョブズは要求する水準を満たさない者に対しては放送禁止用語だらけの罵声を浴びせたり、その場で即クビにする事でも知られています。
日本では従業員は労働基準法である程度守られています。ですが、私はそんなジョブズのやり方に反対ではありません。
アップルでは自分の会社に心からの忠誠心(多分)や、信念を持って仕事をしている人でないと、ここの会社では生き残れない、背水の陣で毎日挑んで仕事をしているからこそ、アップルの売上を飛躍的に伸ばすことが出来たのでしょう。
どんなに会社が大きくなっても、一人ひとりが信念を持って毎日の仕事をしている。それが、3ヶ月で1兆円の売上を上げられた理由だと思います。
それから、それだけの信念を持った人材も集まってくる、魅力的な会社であるからこそ今後も成長し続けるのだと思います。
売上を上げたいなら信念を持って仕事をすること。あなたの会社では社員全員、それが出来ていますか?
– 永岡真由美
PS:今日は東京でコピーライティングワークショップを行っています。永岡は受付をしています。
小川と寺本がかなり気合を入れているこのワークショップですが、受付の特権で、私もしっかり勉強しようとたくらんでいます。
来週はコピーライティングスキルを付けてパワーアップした永岡の(娯楽担当?)メルマガをお楽しみに!
プラス:3年前に15万円で販売していた伝説のコピーライティングプログラムの最新版も、なんと間もなく無料提供されるそうですよ。
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