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10分で完成!売り上げが上がるヘッドラインの書き方

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

あなたがセールスレターや広告を書くコピーライターであろうと、起業家であろうと、今日の記事はとても役立つものになると思う。

何故、ヘッドラインが重要なのか?答えは言うまでもない。ヘッドラインは広告、セールスレターの全てのスタート地点だからだ。誰でも、広告以外どんなものでも読み物を読む時、人はヘッドラインを見てから、その読み物をもっと読もうか、読むのを止めるか判断する。

本だったら、タイトルがヘッドラインになる。
新聞だったら、記事の全てにヘッドラインがある。

そして、あなたが今、見ているようなWEBサイトには最初にヘッドラインがある。それを見て、無意識にあなたは、この記事を読むかどうか電光石火のスピードで判断したのだ。

全て同じだ。毎日、新聞を読んでいる人はたくさんいるが、新聞記事全文を毎日読んでいる人はいない。このようにヘッドラインは広告・セールスレターに限らず、全ての読み物に共通して重要なファクターだ。

何故ヘッドラインが重要なのか?ヘッドラインは広告の80%以上を決めると言われる。90%以上と言う人もいる。しかし、80だろうが90だろうが、どっちでもいい事、要はめちゃめちゃ重要な広告のパーツがヘッドラインだ。

一方で、ヘッドラインが広告・セールスレターの80%以上の重要性を占めるが、ほとんどの人はヘッドラインの作成にそんなにエネルギーや時間をかけていない。ほとんどの人はボディコピー(本文)を書くのにめちゃめちゃエネルギーをかけてしまいがちだ。

結果、ヘッドラインではたくさんの間違いが見られる。今日はあなたの書いているヘッドラインがこれらの間違いをやっていないかチェックしてみよう。

ヘッドラインでよくある間違いトップ3

1.ヘッドラインで商品そのものを売ろうとする。

これはネットで最もある間違いだ。つまり、ヘッドラインで商品そのものを売り込もうとしてしまう事。ヘッドラインで商品のベネフィットやアピールなどを主張してしまう。

このヘッドラインが何故良くないかと言うと、理由は簡単で、一目見れば、それが売り込みだと分かるからだ。一瞬で売り込みと判断されたら誰も読みたいとは思わない。実際、コピーライターやセールスに関わる人は、どんなセールスレターなんだろう?と思って読むかもしれない。セールスに関わる人種は売り込みが好きだ。自分が売られるのも好きなのだ。

しかし、ほとんどの消費者は売り込みが嫌いだ。売り込みと分かって読んでくれるような見込み客はよほどそれまでに信頼関係ができているのだろう。

「驚異!自動売買でほったらかしでも年間70%の利益を得る方法」

これを見て分かるように一瞬で売り込みと感じる。忘れてはならない。ヘッドラインの最大の目的は「見込み客の注意を引く事」だ。商品そのもので注意を引けるような商品であれば、この方法でも通用するだろうが、ほとんどのケースでは、起業家は商品そのものが注意を引くような恵まれた環境にはない。

さあ、自分のヘッドラインをチェックしよう。商品そのものを売りこもうとしてないだろうか?

2.ターゲットが絞れてない

誰に向かってそれを言ってるのか?誰に読んでほしいのか?誰に商品を勝ってほしいのか?具体的なターゲットが絞りきれてないと、大衆に呼びかけるようなメッセージになってしまう。

そして、大衆に呼びかけるようなメッセージには誰も反応しない。何故なら、読み手は個人だからだ。大衆などというものは存在しない。これは簡単なテストで知ることができる。ヘッドラインに限らずもし、あなたのセールスレター全体で「皆さん」という言葉で相手に呼びかけているようだったら危険だ。

あなたは大衆に向かってメッセージを発しているというマインドセットができている。だから、コピーを書いていて知らず知らずの内に、「皆さん」と呼びかけていたら気をつけよう。「みなさん」は存在しない。唯一存在するのは「あ・な・た」だ。

ヘッドラインでもターゲットが絞りきれてないと、メッセージがボヤけて、ポイントがずれてしまうが、ターゲットが絞れていれば「何を言うべきで、何を言うべきでないか?」がはっきりと分かる。

さあ、自分のヘッドラインを見て考えてみよう。「そのメッセージは誰に向かって言ってるのか?」

3.平凡でつまらない

ヘッドラインに最も必要なのは意外性だ。当たり前っちゃー当たり前。誰だって、普通の事を読んでいるほど時間が有り余っているわけではない。実際はその逆だ。つまらないものは「へぇー」で終了。

例えば、ヤフーニュースのヘッドラインを見てみると、、、

「山田花子33歳で初めてのキス」

極めて、意外性にあふれている。なんてったって33歳で初めてのキッスだからね。

「卓球、年少者が勝てる理由」

普通、どんなスポーツでも、年長者の方が筋力もあるし技術、経験も上なので、年少者には負けはしない。ところがその常識に反して、卓球は年少者の方が強いという、、興味をそそる。

Dr.シーラボとネットプライスモール(両方とも100億超企業)を2社上場させた、池本さんが広告で最も注意していたのは「お客をギョッと言わせる事」だそうだ。つまり、意外性で驚かせる事を常に意識していたわけだ。

さあ、あなたのヘッドラインを見てみよう。「へぇーー」っていうリアクションで終わらないだろうか?

これを読んだあなたは、「いい事聞いたな」で終わらさないでほしい。今スグ、自分のヘッドラインにこの3つのテストをしてみよう。そして、少しでもいいからヘッドラインを修正してみよう。

ヘッドラインの修正ができたら、メルマガで流してみよう。

それだけで簡単に売上があがる。恐らく10分もかからないだろう。たった10分投資しただけで売上が上がるんだからやらない手はない。役に立ったかな?

それじゃまた来週

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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