■スタバに学ぶビジネスの本質
■社長がやるべき２つの仕事
■絶対に人任せにしてはいけない事

大阪のオフィスから、、、

どんなビジネスにおいても、最も難しい仕事って何だろうか？考えた事あるかな？

• それは、競合にはマネできない素晴らしい商品を作る事だ。
• それは、資金を調達することだ。
• それは、社員のモチベーションを上げる事だ。

などなど

ビジネスには色んな仕事があって上にあげたような事は確かに、どれも難しい。
しかし、最も難しいのは、これらのどれでもない。
これらの仕事は外部からあなたより上手にできる人を雇うことができるし、そんな仕事を上手にできる人はたくさんいる。
どんなビジネスにおいても最も難しい仕事、それは、、

新規のお客を取る事。

「新規のお客を取る」この仕事さえ上手にできれば、他は全てなんとかなる。
商品のクオリティが競合より低かったとしたら、それを改善する事ができる。
資金が足りなければ、何とか走り回って資金を調達することができる（何故なら新規客が取れるんだから）。
社員のモチベーションが低ければ、研修を取り入れるなり、優秀なマネージャーを雇うなり、なんなりと方法はある。

しかし、「新規のお客を取る」事ができなかったら、、、
他の全ての事が完璧にできてたとしても、、そのビジネスは生き残ることができない。
商品がどれだけクオリティ高くできてたとしても、、、
社員のモチベーションがどれだけ高かったとしても、、、
そして、例え、資金がどれだけ豊富にあったとしても、、、生き残る事はできない。

それが、新規客を取るための営業とかマーケティングが、高い給料をもらっている理由なのだ。

社長として、僕らは色んな仕事をする事になる。
特に、自分で会社を立ち上げた起業家なら、ほぼ全ての仕事を経験しているだろう。
そして、会社が軌道に乗ったらスタッフを雇って、自分の仕事を他のメンバーに権限委譲していく。それでより大きくなっていく。

しかし、どんなにビジネスが大きくなったとしても、絶対に権限委譲してはいけないのは、マーケティング。
マーケティングや新規客を取る所がダメになったら、その会社は遅かれ早かれダメになっていく。

５倍簡単？

もちろん、マーケティングとは新規客の獲得だけではない。もう一つとても大切な事がある。そして、それが利益を上げる大きな要因となる。

ダイレクトマーケティングの世界では、すでにお客になった人に別の商品を売るのは、全くの新規客に何かを売るよりも、５倍簡単だと言われる。
あなたのお店で一度、買い物をした事がある人に売る方が、通りすがりの通行人に売るよりよっぽど簡単だと言う事は、簡単に想像できるだろう。

つまり、ビジネスに置いて重要な仕事は
「新規客獲得」と「関係作り」につきる。

「私たちがやってるのはコーヒービジネスではない。顧客との関係を築くビジネスなのだ」
とスターバックスのハワードシュルツは言っていた。
顧客との関係構築にエネルギーを注いでいるからこそ、スタバはいつもリピート客で一杯だ。

ほとんどの人は、『商品』を中心に考えてしまいがち。
しかし、我々は『関係』を中心に考えなければいけない。
どうやって見込み客、顧客との関係を作って行くか？その為には何が必要か？
などを中心に考えて行かなければいけない。

スタバのハワードシュルツの考えは我々のビジネスでも適応するべき考えだ。
次の文章を穴埋めして書いてみよう。

『私たちがやっているのは、＿＿ビジネスではなく、顧客との関係構築ビジネスだ。』

顧客との関係構築は長期的に成功するビジネスを作る。
顧客獲得はそもそもビジネスを作るために必要。

なので、常に考えてみよう。

今、自分がやっている事は『顧客獲得』につながる仕事なのか？
それとも『関係構築』につながる仕事なのか？それともその他か？

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