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多くの人に見てもらえるようにする方法(その1)

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のオフィスより、、、

前回のステップであなたはオファーを作った。そして、オプトインする為のページもできた。さらにはそのページのテストもして、成約率の高いページに修正してきた・・・

つまりここまでで、あなたは既に、コンバージョンのいいページを持っているわけだ。 さあ今日はリストの作り方part-3。後は、そのページをいかにたくさんの人に見せるか、だけがあなたの仕事だ。

もし、あなたがまだコンバージョンのいいページを持っていないと言うなら、(あるいはあなたが最近、レスポンスを購読しはじめていて、リストの作り方part1とpart2を読んでないなら)リストの作り方1リストの作り方2を読んで、コンバージョンのいいページを作ろう。

それがないと始まらない・・・

さあ、それじゃあ、最後の作業だ。あなたの作ったページを、あらゆるメディアを使って、広げまくる、最後のステップだ。

STEP#4.ロールアウト!

売れるセールスターを書いて、テストしてから、最終これで行くと決まったら、そのセールスレターをあらゆるリストに向けて発信していく。この作業をロールアウトと言う。

リスト構築も同じだ。

メルアドの取れるページを作ったら、そのページをあらゆるリスト、あらゆる広告媒体を使ってロールアウトする。では、どんな媒体、メディアがあるのだろう?

リストを作る8つの方法

1.アフィリエイト

アフィリエイトとは、ご存知の通り、アマゾンが有名にした販売手法だ。ブログやサイト、メルマガを持っている人がアフィリエイターとしてあなたと契約する。そして、あなたの商品をサイトやメルマガなどで紹介してくれて、実際にその商品が売れたら、販売手数料(コミッション)を支払うという成果報酬型の営業マンみたいなもの。

長所:ノーリスク。売れてからのコミッションの支払いだから、売れなかったら1円も払う必要はない。さらに、アフィリエイター経由で来た人は、PPCなどに比べてあなたの商品を買いやすい。

短所:アフィリエイターを獲得して、動かすのが大変。基本は営業マンと同じなので、モチベーションをあげたり、新しいキャンペーンを作ったりといった作業が必要。そして、アフィリエイターは移り気。放っておくと、スグに他の所にいってしまう。ASP業者を使うと、初期費用などが高くつく事もある。何人アフィリエイターを集めようが、実際はその中で動くのはほんの数%。ほとんどのアフィリエイターは登録するだけで何もしない。

2.PPC

PPCとは、ヤフーやグーグルで検索したときに脇に出てくる3行広告の事だ。ここに出すのは、使い方さえ分かれば一番手っ取り早い。ただ、皇帝グーグル様の管理画面は機能が豊富すぎて非常に分かりにくい。

なので、最初は辛抱していろいろ試さないといけないが、PPCを上手く使えるようになれば、1日3000アクセスとか1万アクセスとかそんなレベルのアクセスを集める事ができるので、試す価値のある行為だ。

あなたが作ったオプトインページをPPCの広告に出せば、スグにでもリストを作ることができるだろう。

ただし!

ただし、注意は、PPCで作ったリストと、アフィリエイトで作ったリストは全く違うリストだという事を覚えておいて欲しい。結論から言うと、PPCで作ったリストよりもアフィリエイトで作ったリストの方が売りやすい。

長所:自分さえその機能やノウハウを把握すれば、めちゃめちゃ大量のアクセスを集める事ができる。さらにそのアクセスはアフィリエイトなどと違い、安定している。そして、今日スタートしたらスグに明日から結果が出始める。

短所:知識やノウハウが必要。最初は非常にとっつきにくい。さらにPPCから来るアクセスは、アフィリエイター経由で来るアクセスと違って、手強い。なかなか買ってくれない。

3.SEO

SEOとは、検索エンジンで何かのキーワードを検索したときに、上に表示されるようにする事。サイトが上に表示されれば、たくさんのアクセスが無料で来る。

長所:だから、あなたのオプトインページをSEOで上位表示させる事ができれば、何もしなくても無料でリストが構築されていくというわけだ。さらにこれは広告ではないので、検索エンジン経由で来たアクセスは買ってくれる可能性が高く、価値が高い。

短所:ただし、SEOで上位表示させるのは一般的に時間がかかる。だから、最初にこの方法を取るべきではない。さらに、オプトインページでコンバージョンのいいページは、逆にSEOには合わなかったりと、色々難しい問題が出てくる。なので、SEOは最初のステップとしては外した方がいいだろう。

4.シンディケーション(コンテンツ提供)

シンディケーションとは、あなたの作ったコンテンツを他の人のサイトやメルマガで使ってもらう事。そして、そのコンテンツを使う変わりに、あなたのサイトーオプトインページーにリンクを張ってもらうという事だ。いわゆる、記事広告というやつ。

このザレスポンスでもやっている。例えば、このレスポンスのコンテンツをあなたのサイトやメルマガで使ってもいいけど、その場合は、コンテンツの出所として、レスポンスへのリンクを張らないといけない。詳細はここ

こうする事によって、コンテンツに困っているブロガーやメルマガ発行者、サイト運営者には非常に助かる事になる。さらに、あなたはそのサイトからのリンクが増えると同時に、アクセスも見込めるというわけだ。

長所:こちらも無料でできる。さらにバックリンクを集めることができるので、SEO的にも非常にいい。また、あなたの書いた記事を読んでから、あなたのサイトに来る人である。と言う事は、そのアクセスの価値は非常に高い。

短所:地味で手間がかかる。あなたの同じような客層でビジネスをしているサイトを探して、そこに、あなたの記事を使いませんか?という話をしなければいけない。まあ、地味で、手間がかかり時間もかかる。

おっと、、、思った以上に長くなってしまった。残り4つは次の号にまわそう。ここまでの話を聞いていても分かると思うけど、どんな方法にも「長所」と「短所」がある。万能な方法は一つもない。なので、あえて全ての方法に「長所」と「短所」を記載した。

だから、前回だか、前々回に自分の向いている方法でテストする、という話をしたのはこの為だ。どの方法がいいですか?という答えには、「自分が何を得意とするか?」「どんな専門知識があるか?」によって変わってくる。

僕自身は、一番最初にスタートしたのは「アフィリエイト」だ。だから、人に教える時は、ついついアフィリエイトからやるように言ってしまうが、、、一方でPPCからスタートする人もめちゃめちゃ多い。鷲見さんなんかに言わせれば、PPCの方がはるかに簡単でスグにスタートできると言う・・・

だから方程式はない。

大切なのは全部一通り、知っておいて、その上で、「どれを深めて行くか?」という決断をする事。そして、そこを深堀する事だ。一番ダメなのが、どれも中途半端にするとか、たった一つしか知らないとか、、、忘れてはいけない・・・

『①はビジネスで最も危険な数字だ』by ダンケネディ

これがあなたの役に立ちますように・・・

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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