From:寺本隆裕
大阪のオフィスより、、、
ノートだ。ノートの使い方で、仕事の成果が変わってくる。
これまでたくさんの起業家やマーケッターと仕事をしてきましたが、これはほぼ、確実と言っていいほどのビジネスの成功法則でしょう。
ノートの使い方を見れば、その人が仕事で成果を出せる人間なのか、そうでない人間なのか、
が、わかることが判明しました。
『成果を出せる人のノートの3つの使い方』
*1 Think on Paper(紙の上で考える)
成果を出せる人はとにかく何かを考える時に、紙とペンを使います。
「考えるということは、書くということ。」
だということがわかっているからです。
(あなたも経験上わかると思うのですが、
書かずに頭の中だけで考えても同じ事が頭の中を堂々巡りするだけなので、
何の成果も生み出さなければ、何の結論にもたどり着かないことが多いです。
考える時は、紙の上で。
成果を出すための鉄則です。)
そして「考えること」は起業家やマーケッターにとって、もっとも重要な仕事ですから、必然的に成果の出る人は、紙とペンを使って仕事をする時間(考える時間)が長い、ということになります。
で、実際、パソコンで仕事をする時間と比較して、オフラインで、集中できる環境で、紙とペンで仕事をしている時間が長いです。
計画、企画。前回の反省点・改善点の洗い出し。今うまくいっているものを、どうすればより良くできるか?
これらは全て、考える仕事であり、最も重要な時間ですよね?
だから、重要な時間=考える時間 を多く取るようになれば、=必然的に、紙とペンを使う時間が長くなる。
ということになるわけです。
一方、成果の出ない人は、何も書かずにぼーっと「うーーん、どうしよっかな~」と考えるか、あるいは何も考えていないため、(例えば、今回は前回よりも、どうすればうまくできるか?などを考えず、)紙とペンを使った仕事時間が少ないです。
朝から晩まで、ずっと外出していたりミーティングしていたり、ずっとパソコンに向かっていたりします。
その結果、1ヶ月前に買ったノートが1ヶ月たってもまだ、5ページくらいしか使っていなかったりするわけです。
「考えていない」ことの証明のようにも思えます。
*2デカいノートを使う
僕の回りの成果を出している起業家やマーケッターは、ほとんどがA4のノートや、その中でも無地のもの、あるいはデザインの綺麗なこだわりのものを使っています。
スケッチブックを使っている人もいます。(しかも、結構多いです!)
大きいノートに大きい字で、図やマインドマップ、記号などをガリガリ書き込んでいます。
なぜなら自分のアイディアを広げていくために、大きなスペースが必要だからです。
A3のコピー用紙を使っている人もいます。
一方、成果の出ない人は、小さいノートを使っていたり、(そこに小さい字で書き込んだり)そもそもノートを持っておらず何かの裏紙を使っていたりします。
そんな人はそもそも、
『自分が紙に書くことは「裏紙に書く程度の価値」しかないと思っている』
というセルフイメージの現れなんじゃないか?
と思うのですが、僕の思い過ごしでしょうか。
*3ノートを贅沢に使う
出来る人はノートを贅沢に使います。でかい文字で、ガンガンページを使っていきます。
アイディアを考えるときも、自分の頭に思い浮かんだことを次々と書いていきます。
もちろん、そのほとんどが「ボツ」アイディアになるのですが、でも、その中に出てくる一握りの「イケてる」アイディアは、その無数の「ボツ」があったからこそ出てくるわけです。
デキる人はそれを知っているため、どんどんページを使って、その「極上の一滴」を絞り出しているのです。
一方、成果の出ない人は、なかなかノートが減りません。
綺麗にまとめようとしているのか、なんなのか、
こんなこと、書いてもなー。こうかな?あれ?違うな、、、?
と、頭の中で考え、何も書こうとしません。
ケチっているわけではないのかもしれませんが、なぜかノートがなかなか減りません。。。
さてさて。
たかがノートの使い方。それにこれは、根拠のある研究結果ではなく、単なる僕の個人的な統計と偏見にすぎません。
でも、、、
僕が出会った収入の高い起業家の中に、この3つに当てはまらないノートの使い方をしている人は、ほとんどいません…
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